私の巣ごもり消費。いまなら観葉植物も育てられる気がする...!(追記で生育記録中)
「緑の指」に憧れ続けています。
正直、室内の観葉植物を何度枯らしてしまったかわかりません。
サボテンも、エアプランツも、多肉植物も、私が手を掛けるとどんどん枯れます。庭でほったらかしている植物は元気なのに、私が手をかけて家で育てようとすると枯らしてしまう、悲しい「茶色の指」。無念。
理由はたぶん、観葉植物の育て方に書かれている「時々外に出して日光に当てたり風通しの良い場所に置く」ということが、まるでダメ男だったからだと思います。
朝は余裕がない中バタバタと出勤し、シャッターも閉めて出かけるので、真っ暗な閉めきった空間に放置される観葉植物...。時々水は与えるものの、植物を育成する習慣がないので、土日も部屋の中に置かれているだけになっていて、緩やかに死を迎えていく観葉植物...。
本当にかわいそうすぎる(いや100%自分のせい)。なのでここ数年は割り切って室内ではフェイクグリーンをときどき入れ替えて過ごしていました。「フェイクだって素敵だもの」と思えたのは下記のお店に行ってからです。
浅草橋にあるフェイクグリーン専門店。生花と同じタイミングで季節ごとに店舗ディスプレイが変わるので超ステキおすすめ→https://www.est-ec.com
しかしながら!
2020年ステイホーム中の5月某日、「親が小学生の子供たちの家庭学習課題を学校に取りに行く」というミッションがありまして、マスク姿の先生たちから、課題プリントとともに、なぜか鉢やら土やらを持たされて帰ってきたんですよ。
そう、小学1年生の夏休み持ち帰りの定番!「あさがお」を!なんと自宅で!イチから!育てることに!
「おいおい茶色の指の私には荷が重いんじゃ...!」と思ってましたが、そこはさすが6歳児がほぼほったらかしでも育てられる「あさがお」 。土も肥料もALLセットで、6歳児も読めるように書いてある説明書通り娘と一緒に忠実に植えて、日当たりも良いお外に置いたところ、数日でちゃんと可愛らしい双葉が出ましてね、その後もすくすく大きくなっていきました。成長が早くて、観察のし甲斐がありまくり!かわいい!(小1と同じ目線)
それを見ていた4年生の長男が「俺もなにか育てる!」と、本人が大好きな青じそを1株購入。
こちらは私が我慢できずに、「ランチのうどんにちょいと3枚」「晩酌のハイボールにちょいと2枚」と、たびたび拝借するのでなかなか大きくなってませんが、それなりに成長中。虫がついていないか、今日は何枚摘めるか、毎朝ニヤニヤ眺めるのが私の日課となりました。
あら...?もしかして、できるんじゃない?
観葉植物、いまなら私、手をかけられるんじゃない?
そう、在宅勤務ならね!
ということで、思い切って買いました。タベビアの8号鉢を!
どん!
タベビアちゃん、かわいい〜!!!
葉っぱも幹もすごくしっかりしていて、茶色の指にも安心感がすごい!!
成育期だから、しゅるーっと新しい葉っぱ(画像真ん中の山菜みたいなのが新芽)がどんどん出てきて、開いて、大きくなっていく様は本当に癒されます。
「この子、生きてる感」と、「ワタシが植物育ててる感」がすごい。
午後日が落ちる前に家に入れる。テレビ台の横が定位置。キャー、一気にオシャレか!
そしてタベビアちゃん、どうやら良い香りの花も咲くらしいんですよ。大事に育てよう。楽しみすぎます。
私の指がどれだけ茶色なのかを、誰よりも知っている夫から「巣ごもり消費の新しい形を見た」と言われました。
確かにステイホームがなかったら、観葉植物育ててみたいなんて、思わなかっただろうな。新しい生活、私にとっては色々と今の所プラマイ、プラスです。
【7月2日追記】
本日も晴天なり。
あさがおの蕾がたくさん育っています。どんな色の花が咲くのか、娘と楽しみにしています。
【7月7日追記】
咲きましたー!きれいな色ですね。。
直径9センチほどの大きな花が咲き始めました。
お兄ちゃんが「あさがお咲いてる!」と教えてくれて、娘も大喜びです。
【7月19日追記】
昨晩タベビアの新芽を眺めていたら、ちっちゃい卵のような虫のような白いものがたくさんついている葉を発見・・・!
目視できる分は取り除いて、今朝駆除剤を散布。いまさらだけど、家にあったオルトランも撒いてみる。
あさがおは毎朝3〜4輪咲いていたのが少しペースダウンしてきています。
ほとんどが上の画像と同じような色の朝顔でしたが、昨日は花びらの縁まで濃い紫のが1輪咲いていてキレイでした。本当に午前中には萎んでしまうー。
【7月20日追記】
茄子紺色のあさがお!撮れた!
観葉植物の水やりでよく言われる「土の表面が乾いたら、底から流れ出るくらいたっぷり」のタイミングがいつもよくわかりません。
とりあえず前回から10日くらい経ってるけど、まだ土は湿っぽいので葉水だけあげてます。
【8月8日追記】
あさがおは、まだまだ毎日2〜4輪咲いてくれてます!
お兄ちゃんの時は、種を取った後にツルを乾燥させて、図工の授業で作るリースの材料にしていたんですよね。今年もやるのかわからないのですが、咲き終わっても処分しないように気をつけます。
青シソはあまり大きくならず、ワサワサ大量に収穫するのは叶わなそう。。それなりに刺身や麺類で少しずつ収穫しては食べています。
タベビアは初期の画像を見るとはっきりわかるほど、葉が増えました!
葉水はできるだけ毎日、日中は直射日光が当たらないベランダに出し、水遣りのタイミングは土がしっかり乾燥してからたっぷりと・・・を気をつけて今のところ順調に生育しています。
【8月30日追記】
あさがお、まだ蕾がどんどんついていて、日によって1〜3輪咲いています!
あっという間に大きくなって、ツルの巻きつく様子も面白くて、花は夏中楽しませてくれて、虫も全然つかなくて『あさがおを1年生に育てさせる』という教育は非常に正しいと思います。種は収穫して、その数を競い合うとのこと。このあさがおに水遣り等の手をかけているのは、ほぼほぼ私なので、私と1年1組のクラスメートとの(大人として)負けられない戦い…。まぁ他のあさがおも親御さんが育ててるんじゃない…?
青シソは2〜3日外に出しっぱなしにしていたら、あっという間に何かしらの虫がついたみたいで、新芽という新芽をスカスカに食べられてしまって、先週処分しました。。花も咲かせられずこぼれ種も取れなかった。悲しい。茶色の指、そうそう上手くはいかないなぁ。来年こそ!!!
タベビアは順調です!混み入ったところを軽く剪定したくらい葉が増えました。稀に調子の悪い葉があるなーと思うと、茎ごとポロリと落ちるのが不思議。
そして、夫にも植物生育欲がムクムク湧いてきた様子。
出会いはタベビアを買いに行ったグリーンショップ。ずんぐりとして奇妙なシルエットが存在感を放ちまくっていた「パキポディウム グラキリス」。小さいのに価格が3万以上…とちょっと手が出せず諦めた様子だったのですが、しばらくたってから「種から育てる」といい出し、着々と準備を始め、煮沸した水を使ったり、鉢にラップをかけたり腰水をしたり…というめんどくさそうな工程を経て、種の7つ中6つ発芽まではさせたとのことです。欲しいと思ったサイズになるまで3年くらいはかかるらしい。どうなることやら。
【9月28日追記】
一気に涼しくなってきて、そろそろあさがおも終わりそうです。
今月半ばから、蕾と花のサイズが小さくなってきました。
3ヶ月近く、ほぼ毎日お花を楽しませてくれてありがとう。ステイホームがなかったら、こんなに毎日お花眺める余裕はなかったな。
小学校からは「つるをはずして土と鉢は学校に持ってきてください」と連絡がありました。再利用して、春に向けての何かを植えるようです。
タベビアは元気です!