蛇行と分岐 #2
24歳の先を探す旅に出ているわけです@実家
実家は暖かい。そして、うるさい。
1人でいる時はほぼ無音な生活なだけに、テレビの音、人の声、ウサギの走る音、父の力足、階段を駆け上がる後、車のエンジン音、台所からする音…本当に忙しない。
そんなことはさておき、
今日は、桃の剪定と去年剪定した枝で焚き火。
桃の剪定は、奥が深い。
正対して上と下に伸びる枝と、徒長枝はカット。45度くらいで伸びてる枝を残していくが、枝が伸びる、花が咲いて葉が出て実がなることを考えて枝が重ならないように減らしていく。(剪定の方法はいろんな流派があるから、一概にはいえないけども。)
多角的に木を見て考える。しかしそんなに時間もかけてられないから、直感と潔さも持って。
私は、徒長枝になってしまう。
今の自分に突きつけられてるような感じがした。
徒長枝:忌み枝と言われる「切るべき枝」とされているものの1つで「徒(いたずら)に伸びた枝」という意味を持つ。もともとあった枝に比べて成育の勢いが強く、養分を独り占めしてしまうことや、花芽をつけることは期待できず、どんどん不自然な形に伸びて行ってしまうことが悪影響になる。
勢いよく、まっすぐ上に伸びるので、傍から見たらうなずくほどだが、プロから一目散に切る。
今のままだと、プロを目指す上では中途半端。
医療を続けようかと傾いている。