![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140323330/rectangle_large_type_2_0d4b25520252fe22923fcb41a82e2f4c.png?width=1200)
After Effectsのエフェクト辞典
After Effectsにはとても沢山のエフェクトがあり、全て把握するのは難しいです。
そこで辞書的なものがあると便利な訳ですが、その役割を持っているのが「After Effects標準エフェクト全解」です。
この本では、After Effectsに搭載されているエフェクトが辞書のような形で掲載されています。
各プロパティの説明も記載されていますので、この本を読みながらAfter Effectsを操作すれば理解が深まります。
本の内容
3D Channel[3Dチャンネル]
Immersive Video[イマーシブビデオ]
Expression Controls[エクスプレッション制御]
Audio[オーディオ]
Color Correction[カラー補正]
Keying[キーイング]
Simulation[シミュレーション]
Stylize[スタイライズ]
Channel[チャンネル]
Text[テキスト]
Distort[ディストーション]
Transition[トランジション]
Noise & Grain[ノイズ&グレイン]
Blur & Sharpen[ブラー&シャープ]
Matte[マット]
Utility[ユーティリティ]
Perspective[遠近]
Obsolete[旧バージョン]
Time[時間]
Generate[描画]
Others[その他]
ただ、この本ではAfter Effectsの基本的な機能の解説はありません。
従って、After Effectsの基本的な知識があるという中級者以上向けの本になります。
私はこの本を二冊目の本として購入してしまい、「ヌルって何?」というように理解が追い付きませんでした。
初心者には不向きですので、ある程度知識を広げてから手に取ることをお勧めします。
基礎知識のある方に関しては、この本ほど長く使える本は他にないです。
使ったことのないエフェクトを使う度に、この本に戻って来ます。
ただ、頭から最後まで目を通すタイプの本ではありませんので、読んだことのないページもあります。
ここは、国語辞典や英和辞典を全て読破するようなことをしないのと同じです。
いざという時に役に立つ「After Effects標準エフェクト全解」。
中級者以上であれば、ぜひ手元に置いておくのはいかがでしょう。