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#9 「最近泣いたこと」
人や物に心が動かされ、感動し涙が目に浮かぶことがよく私にはあります。
胸が熱くなると感動して、優しい気持ちになったり、その人をどうにか助けてあげたいって思ったり、逆に私自身の心を救ってもらったり…
日常にはたくさんの感動がいっぱいだなと最近よく思います。
今回は「泣く」ということに対して振り返ってみました。
小さい頃から
私はそんなにわんわんと泣かないほうだったかもしれません。私がわんわん泣くときは、よっぽどなときかもしれないです。良く言えば我慢強い、悪く言えば人に泣いてる姿を見せるのが苦手な、ちょっとさみしい部類の人間かもしれません。
いつからわんわん泣かなくなっちゃったのかな?
涙が止まらないほど泣いたことはいつだったか…
今回はそんな私が「最近泣いたこと」についてお話ししたいと思います。
睡眠を削っていた自分
前職で働いているとき、仕事と家庭・スポーツをやっている息子の栄養サポートを両立させるために自分の睡眠を削ってなんとか取り繕っていた私。
しかし、そんな生活は自分の体を壊すだけで何も残りませんでした。
もう自分には仕事と家庭の両立ができないのかもしれない…
退職後は自分の働き方が見つけられずに絶望していたと言ってもいいかもしれません。
5月頃に観た動画
今年の1月に退職し、体調が少しずつ整い始めた5月の初め頃。働き方を模索しているときに観た動画でした。
2020年に公開された映画「えんとつ町のプペル」初日舞台挨拶の西野亮廣さんの言葉を、動画で見たときに久しぶりに涙が止まらないほど泣きました。
白旗を上げるにはまだちょっと早すぎる。もっと勉強して、もっと可能性を探って。知らないことには蓋をせず耳を傾けて。まだまだやれるな。まだまだやれると思いました。ルビッチの言葉を贈ります。「だれか見たのかよ。だれも見てないだろ。だったらまだ、わかんないじゃないか」この「 えんとつ町のプペル」という作品が、今、挑戦しているギリギリで踏ん張っているあなたへのエールになるとうれしいです。
この西野亮廣さんの言葉を聞いて私はこれまでにない勇気をもらいました。まだまだ私にもやれるはず!と思うことができた久しぶりの起爆剤的な言葉でした。
未来の自分へのプレゼント
今もなお、私は勉強しながら自分の働き方を見つけるためにもがいています。そして今もこのnoteを書いています。
自分探しの答えが1ヶ月書き続けることでわかるかもしれないし、わからないかもしれない。
やってみないとわからない。
このもがいている自分の気持ちを綴ることで、未来の自分への何かのプレゼント(ヒント)になったらいいなって思っています。
映画「 えんとつ町のプペル」を観て
初日舞台挨拶の動画を先に観て胸が熱くなった私。
実際に「えんとつ町のプペル」を観てみて…
西野さんが描きたかった世界ってこんなに力強い世界だったんだ…とまた再び胸が熱くなりました。
一つ一つの言葉・映像・音楽全てにこだわりがあって、最後の字幕まで夢中でみました。
ルビッチの言葉
主人公ルビッチがみんなに叫ぶ言葉は、何度聞いても私の心に突き刺ささるのでした。
「だれか見たのかよ!あの煙の向こう側を、だれか見たのかよ。だれも見てないだろ。だったらまだ、わかんないじゃないか!!星があることもわからないし、ないこともわかんない。わかんないものに、蓋をしてたら。いつまでも蓋してたらもう…。なにも始まらないじゃないか!」
このnoteに載せた言葉たちは、きっと節々で思い出して、私の心に再びきっと火をつけてくれる言葉たちだと思っております。
魂を込めた言葉で誰かを勇気づけることができるって、魔法みたいですね。