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【年金法改正の背景について】
こんにちは🙋♂️okasiです‼︎
2022年4月から、新しい年金法になるのはみなさんご存知でしたか⁇🤔
今回は、改正の背景と4つのポイントについて、前後編に分けて解説していきます📖
・はじめに
先ほどもお話ししましたが、2022年4月から、年金法が改正されます!
年金法が改正されて、みなさんのライフプランにも影響が出るかもしれません🤔
・改正の背景
なぜ年金法が改正されたのか?その理由は至ってシンプルです。
それは、このままだと年金制度がもたない!なんとかしないと…という理由です。
なぜ年金制度がもたないのか、原因はズバリ少子高齢化問題です。
1990年代時点で、65歳以降の高齢者1人を20~64歳の現役世代5.1人で支えていました。5人で1人を支えるイメージです。
それが、2030年時点には65歳以降の高齢者1人を20~64歳の現役世代1.7人で支える形に。さらに、2060年には65歳以降の高齢者を20~64歳の現役世代1.2人で支えることが予想されています。
政府はこれを受け、平成16年にマクロ経済スライド(年金給付額を合法的に抑えられる制度)という制度を導入しました。
・日本の年金制度
日本の年金制度は、財源(社会保険料、貯めておいた積立金、税金など)と給付額が均衡するような仕組みになっています。
つまり、財源の減少に伴い、給付額の減少はあるが、制度そのものが破綻する可能性は非常に低いということでます。
これこそが、政府が「年金制度は改悪はするが、破綻はしない」と言っている理由です。
破綻しないと言っても、減少するなら破綻と同じという声に答えるのが今回の年金法改正です。
・年金法の4つの改正ポイント
1.厚生年金、健康保険の対象者拡大
2.働きながらの年金受給ルールの見直し
3.繰り下げ受給が75歳までOKに
4.iDeCoの見直し
この4つがポイントになります。
次回は、この4つのポイントについてしっかり解説していきます。
・おわりに
貴重なお時間の中読んでくださり心より感謝です🙇♂️
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