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CRANE3Sとの闘い

どうも工場長です。
さて、季節は完全に夏です。

観光客も本格的に動き出し、観光系の撮影もボチボチ入ってきました。
観光系の撮影では、ジンバルをめちゃくちゃ使います。
BMPCCユーザーの皆様は、少なからずジンバルで迷ったことでしょう。

結局のところ
CRANEシリーズにするかRSシリーズにするかになると思います。
結論から申し上げますと・・・・

RS2、今であればRS3が最適解

かと思います。
何故そう思うのかというと

CRANE3Sを選んでしまったからです。
今では随分馴染んできて、それなりに使えるようになりましたが
漸く見えてきたストレスの原因を解明していきたいと思います。

CRANE3Sはダメなジンバルなのか?

僕の答えはNOです。
何と言っても、このペイロードです。6.5Kg!
このタイプのジンバルでは最高クラスじゃないでしょうか。
重いカメラを使用するなら、とても力を発揮してくれるでしょう。

僕は、CRANE2Sも所有していますが、どうしても3Sが必要になりました。
それは、間違いなくSIGMAのArtレンズを導入した事が機縁でした。
BMPCCとSIGMA18-35であれば、問題なく2Sで使えます。
しかし、これにマッドボックスを装着したい!となると難しくなります。
そこで3Sの購入に至ったワケです。

いざ届いて使ってみると、想像を遥かに超える安定感でした。
非常にスムーズで使いやすかったです。
これは良い買い物をした!と思っていましたが、早速最初の壁が登場しました。

細かい設定が出来ないぞ!問題

購入して半年、ずっと悩んできた問題でした。
ジンバル内の設定項目にデッドバンドの調整や、スティック感度の調整がありませんでした。なので、めちゃくちゃ慎重に操作していました。
フラストレーションも溜まりに溜まって、もう買い換えようかと思っていた矢先、ふとアプリを触っていたら・・・
スーパー目立たない所に設定があるじゃん!
この時、歓喜のあまりに1人でガッツポーズをしていました。
この時RS3の予約をしていたのですが、まだまだ使えそうなCRANE3Sなので、予約をキャンセルしました。
僕の3Sライフは、まだ続くのでした。

しかし、それは長く続かないものでした。

ある日海外の動画を漁っていると、CRANE3Sのレビュー動画に辿り着きました。

この2つの動画は、まさしく僕が直面している小さなフラストレーションを挙げているものでした。
何が言いたいかというと

RS3注文しました!


そういう事です。ただ、3Sを売るのかというとそんなことはありません。
僕は、ステディカムもイージーリグも所有しているので
現場によっては、非常に重いセッティングのBMPCCを扱う場合において
3Sを使用すると思っています。
大きいがゆえに、スーパー不器用なジンバルです。
そして、単体で使用するには無理があるのでステディカム等のサポートか
恐ろしい筋肉を手に入れる事をおススメします。


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映像工場Okashi製作所
心を燃やす糧にします。煮えたぎったおじさんは爆発します。