推しがいる娘たち・いなくなった母たち
12月10日 木曜日
昨日のオンラインおしゃべりで盛り上がった
『推しがいる人がうらやましいような、そうでもないような』話し。
互いに娘たちは今、好きなアイドルがいて、CDを買ったり番組を観たり友だちとワイワイしたり、とても楽しそう。
でも私たちには『推し』がいない。その時々で、役柄がいいなとか音楽を聴くことはあるけれど、ときめくという感じはない。
今までどんな芸能人が好きだったのか。こういう話しって、今だに弾む。
私は歌う人が好きで、顔・声・ダンス(歌っている時の仕草)、この3つ全てのポイントがカチッと揃ってはじめてカッコイイと思う。
のだけれど・・・
そのカッコイイと思った人たちは、ことごとく、イケメンゆえなのか何なのかはわからないけれど、アフロヘアになったり、長髪パーマになったり、剃り込んだり、雰囲気が変わってしまい、私の気持ちも離れていった。
「あの時のあの感じってあるよね!」という意見が一致して笑った。
友人は「今、デヴィッド・ボウイのライヴに行きたい。」と・・・。
それは辛いな。
「あっこちゃんは少し前にBTS好きって言ってたやん。」と聞かれ
「この間テレビで探したけど、その人いなくなってた。」と答えたら、「いや、いつもいるやん!!」と笑われた。わかってるけど、私の中ではいないんだもん。
まぁ推しがいたらいたで、お金も使うし。だいたい向こうも私の顔とか名前とか知っていたら、あれやこれや買って応援しようという気にもなるけれど知らないもんなぁ。ってこれは冷め過ぎた意見。
学生の頃からずっとミスチルが好きとか、ずっと福山さんが好きとか、そういうのもうらやましいような。
そういえば・・・
「髪型が個性的になったり悪ぶったりするのは、男の人ってそうしたくなる時期があるのよ。」って笑っていたなぁ。
まぁ、音楽とか芸能人とか、暮らしの中の楽しみの1つであって、私たちに今後また推しが見つかるのかはわからないけれど、執着はしたくないし娘にもそうなってほしくはないよねと締めくくった。
あー楽しい。