美味しいものとオンラインおしゃべり
12月9日 水曜日
学期末
学校では個人懇談の時期。
それに合わせて仕事を休みにしていた、近所のおかあさんとオンラインで話そうということになった。
朝、家族が出掛けて部屋を整えて、私はカフェで買ってきた『くるみるく茶』と干し芋、向こうはバームクーヘンとコーヒーを準備していた。
ちょっと緊張しながら繋ぐのだけれど、美味しい物の紹介をしているうちに自然と会話が弾んでくる。
子どもの話しや仕事の話し、わかってくれなくてもいいけれど、わかってくれたらちょっと嬉しい話し・・・。
ふむふむと聞いたり、笑ったり。
大人になると友だちを作るのが難しいなんてよく言われる。何をもって友だちと言うのかにもよるかな。
会うとなんやかんやと話しをするおかあさんたちは友だち?知り合い?ご近所さん?ママ友?なんなんだろうなぁ。こういった文章を書く時、ちょっと悩んでしまう。
「こんにちは。今日も寒いね。」くらいの会話から、段々と心にある本音を話していく。
そこで否定されたり、会話がかみ合わなかったり、相手の本音が見えてこなかったりすると、また挨拶だけに戻ってしまったりするのだけれど
さらにこんなことも話したいな、聞きたいなと思えると嬉しくなる。
「私たち友だちだよね。」なんて言って、頻繁にやり取りしたり遊びに行ったりはしない。大人だから?互いに忙しいから?そういう距離感が好きだから?
そんな関係に合う言葉が見つからないけれど、楽しい時間だった。
話しながら考えるところがたくさんあったので、またまとめていこうと思う。