怪談ニュージェネレーション
明日10月9日(土)19時から、若手怪談師の皆様による怪談ショーレース企画『怪談ニュージェネレ―ション』をYoutubeにてプレミア公開致します。
企画概要
怪談ニュージェネレーションとは、先月9月18日~19日にかけてファミリー劇場CLUBで配信された『24時間オカルトエンタメ生放送』内で実施された企画です。
8名の若手怪談師の皆さんによる怪談のショーレース企画でして、1日目に1回戦、2日目に準決勝・決勝と2日に分けて行いました。
今回Youtubeでは、1日目の第1回戦の模様を公開させて頂きます。
出演者
【挑戦者】※敬省略
ウエダコウジ・うえまつそう・木根緋郷・皿屋敷あみ・チビル松村・富田安洋・山内貴人・田中俊行
【審査員】
いたこ28号・吉田悠軌・川奈まり子・ぁみ/中山市朗(特別ゲスト)/早瀬康広(司会)
若手の中に43歳でベテランの田中俊行さんが入っている理由は本編をご覧になれば分かります。
ルール・コンセプト
【ルール】
・順番に1人づつ怪談を披露→上位得点者4名が準決勝へ進出
・規定尺は8分以内
・審査は100点満点(※尺オーバーは1秒ごとにマイナス1点)
・怪談は実話のみ(但し実話の証拠は求めない、審査側の判断とする)
・NG:創作怪談/ヒトコワ(怪異に繋がればOK)/近年に起きた実際の事件や事故を題材にしたもので被害者、場所が特定されるもの、第三者が聞いて単に不快に感じる話。
【コンセプト】
今回のショーレースでは「怖いかどうか?」ではなく「不思議かどうか?」を基準とした審査を設け、怪談の持つ幅広い魅力を今勢いのある若手怪談師の語りによって視聴者へ届けたいと思い、企画致しました。
怪談とは「怖さ」だけではなく「怪しさ」「不気味さ」「異様さ」などを感じさせる不思議なお話しの総称を言うと常々考えています。中には悲しかったり、感動したり、笑えたりする怪談もあったりしますよね。怪談の魅力とはそういった器の大きさであると思います。
そんな怪談の「怖さ」だけの部分を追求してしまうと、怪談の幅広い魅力がどんどん狭まってしまう事、より刺激的な恐怖を再現するために過激なお話しだけが正義となってしまう事、これらの懸念を感じて今回このようなコンセプトとさせて頂きました。
もちろん「不思議」の基準は人それぞれです。ここは審査員を受けて頂いた怪談を愛する現役プレイヤーの皆さんの感性に託す事と致しました。もちろん、怖いのがNGというわけではありません。なかなか曖昧だと感じるコンセプトを引き受けて下さり皆様には大変感謝しております。
これまでの怪談ショーレースに関する授業
これまでオカルトエンタメ大学では何度かショーレースに関する授業を行ってきました。宜しければ復習をお願いします。
★中山市朗先生『怪談ショーレースの矛盾』
★早瀬康広先生『実話怪談への疑念』
★いたこ28号先生『怪談賞レースの今と未来』
★山口敏太郎先生『怪談師戦国時代』
という事で!明日19時からプレミア公開です。是非、ご覧ください!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
オカルトエンタメ大学運営代表・小柳
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