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わたらせクリテリウム スポーツ 2位 レースレポート

11/23 晴れ 気温14℃ 風速5m 

 この日は気温はそれなりだが風が強く、時折突風が吹く状況。
レースコースは多少風の影響が受けにくい場所であるものの、ハードなレースになることが予想できる。
その為念入りにアップして自分から展開を作り、
スプリンターに仕事をさせない状況にする。

 アップは自走にて実施。
途中2分間ずつペースを上げていき、最終的に闘値以上で1分維持する。
心拍数を上げて筋肉にスイッチを入れるためしっかり踏む。

 コースに着いてからは試走。
何度も訪れているがその日によって状況が変わるので、色々なラインを試しながら路面状況を確認。
コースレイアウトは1周1.1kmで深めのコーナー4つ
と緩いコーナーが1つの比較的ペースが下がりにくい
コース。

試走中に練習仲間のAさんやNさんに挨拶をしつつ、
軽めに流しながらコーナー後にダッシュする感覚を
確認。

試走が終了しサポートにきている妻と合流。
受付を済ませてゼッケン貼りやアップオイルを塗る。
今回レース対策としてエアロシューズカバーを活用。
emondaはお世辞にも空力がいいバイクではないので、少しでも楽に走れるように準備する。

 周回数はニュートラル1周と本番10周。
ニュートラル周回のスタートラインは先頭を確保。
自分の場所を守りながらスタートを切るつもりだった。
 しかしここでトラブル発生。
ニュートラル周の第2コーナーで途中割り込みされ、
7列でコーナーに進入。
内側の人が膨らんだため外側に追いやられコースアウト。
軽くシクロクロスをしたもののなんとか、落車せず復帰する。
そのあとは集団の間を縫って先頭に復帰し、
しっかりと自分の場所を確保する。

 レーススタート。
号砲と共にフル加速してトップスピードに乗せる。
集団に休む暇を与えないようにコーナー出口は
しっかりと加速。
集団は1列棒状でそのまま1周引き切り2周回目へ。
 2周回目に入ると後続は中切れしている模様。
一時的に先頭で小集団が形成される。

後続を確認中


メンバーはFORVのK選手とTMRのS選手と多摩高校のM選手と私の4人。
ローテを回すものの若干ペースが下がるので、
第2コーナー出口で再度ペースアップする。
 3周回目に入ると1人飛び出していくのを確認。
後続を確認してナマズのNさんが着いてきてくれたので、そこはペースを合わせて前を追う。
第3コーナーを開けると再びM選手が追いつき3人で、
ローテを回す。
最終コーナーで飛び出した選手を捕まえる。
捕まえた瞬間ペースアップして、休ませない。
 4周回目は着いてきたのはN選手、少し遅れて追いついてきたM選手の3人でクリア。
 5周回目から7周回目はひたすら3人で綺麗にローテを回す。後続との差を20秒程。
 7周回目終わりにN選手が切れてしまい、M選手との2人逃げになる。

2人逃げ


ここら辺でほぼ勝ち逃げと確信するものの、
目選手の力量が測れていないためコーナー出口で軽く踏み込んで少しでもダメージを当てる。
 最終周回に入ったところでペースアップ。
しかし直後にM選手がカウンターアタックを仕掛け反応できずに、2秒程のギャップができてしまう。
心拍が上がり過ぎてしまい、身体が動かない。
心拍が落ち着いた時にはもうゴール前。。
そのままゴールして2位。

使い切って死んでる私

 今回の敗因は自分の戦いを押し通せなかったことだ

最後の詰めが甘い

 データで見ると2人逃げで休もうという意識が働いたため、ペースが下がっているのがわかる。
自分の強みを活かすのであればもっと我慢して、
最後までペースを維持しなければいけなかった。
 そこが最大の敗因だと考える。

 得意ではないレースで結果が残せたことは収穫。
だが詰めが甘いと足元を掬われるので要改善。
 
 次はエキスパート。
自分の強みを活かして戦いたい。

サポートしてくれた奥さんにお米あげれて良かった。

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