【御茶ノ水】おしゃれな内装と本格的なスパイスカレー『ホンカトリー』
こんにちは。
今回は、湯島の住宅街にあるおしゃれなスパイスカレー店『ホンカトリー』をご紹介します。
Instagramで、ここのカレーを見たとき、小鹿田焼のお皿を使っていたので、気になっていたお店です。
湯島の住宅街にある、お洒落なスパイスカリー店『ホンカトリー 』
湯島駅、御茶ノ水から徒歩8分。
住宅街の目立たない場所にそのお店はある。
筆者は、御茶ノ水駅から下車をして、存在感のある順天堂大学の横を通り、湯島方面へ抜ける。
緩やかに上がる坂の途中に、その店の看板がある。
坂の下から、ゴールの黄色の看板が見えて、一瞬嬉しくなる。
店先には、本日のカレーのメニューが出ています。
黒板にさりげなく書かれたメニューもなぜかお洒落に感じます。
・ホタルイカ 大根
・キーマ 牛豚豆
各¥1000
メニューは2品のみで、各1000円。
悩みますね〜。できれば、あいがけで注文したいところですが、ここのカレーはどちらか一品のみです。
お洒落でリラックスできる店内
入り口のドアはガラス張りのドアで、どこか懐かしい感じもする。
この日は、土曜日の12:45ぐらいに到着。
お店の中に入ると、リラックスできるお洒落な空間が広がっています。
安心してデートでも行けるお店です。
割とタイミングが良かったのか、お客さんは1組のみで、すんなり座ることができました。
L字型のカウンターで9席のみ。
カウンターに座ると、すでにランチマットが準備されています。
ひとつひとつに、こだわりが感じられる店内で好感が持てます。
今回は、キーマカレー 牛豚豆(¥1000)を注文しました。
ホタルイカと大根も気になりましたが、両方食べられないのが心残りです。
店主の一皿一皿、丁寧に盛り付ける様子を見ながら、カレーを待ちます。
その、一手間一手間に、店主の素材に対する細かいこだわりが感じます。
素材の味と見た目が活きたキーマカレー
そして、ついに出てきたカレーがこちら!
と思ったのですが、コチラはライスのみです!!
この時点で、すでにとても美味しそうな盛り付けです。
紫いも、ごぼう、ヤングコーン、かぼちゃ、コーンフレークなどがのせられており、その色とりどりなビジュアルは圧巻です。
この時点で、食べ始めてしまう人もいるくらい、完成されています。
急いで、食べないようにご注意ください。笑
食べしまいたい人の気持ちもわかる気がしますが。
あとから、カレー本体が出てきますので、ちょっと待ちましょう。
手前が、キーマカレー牛豚豆です。このセットがホンカトリー流のカレーです。
ここで、2種類あるのに、あいがけできない理由がわかったと思います。ライスにカレーをかけるタイプなのです。
ライスの右側のヨーグルトがかかっている揚げ物は、ファラフェルという料理です。ひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ込んであげたものです。はじめて食べましたが、おからのような食感があり、プレーンヨーグルトとあいまって美味しかったです。
キーマカレーの味もとてもスパイシーで、ライスにかけると、複数の食材と混ざり合って、食感が楽しく、美味しいです。
お皿にも感じる店主のこだわり
この芸術的なカレーの見た目に圧巻しますが、筆者的には、このカレーとライスが入ったお皿についても語りたくなりました。お気付きの方もいるかと思うのですが、大分県の小鹿田焼のお皿です。
個人的に、小鹿田焼のお皿が好きなので、好きなお皿とカレーというところに、静かに感動しました。店内の他のカレーにも、お皿の種類は違えど、全て小鹿田焼を使用していました。
陶器にも、店主のこだわりが見えます。
喫茶店などで、小鹿田焼のコーヒーカップを使用しているお店はありましたが、カレー店では初めてでした。ぜひ、店主にも小鹿田焼のこだわりなどもお話ししてみたいと思いましたが、時間を追うごとにお店お客さんが来て、気づくと満席になっていたので、話しかけるタイミングを逃してしまいました。
この辺は、またの機会にできればと思います。
オススメの食べ方について説明あり
カレー提供時に、店主からオススメの食べ方について説明がありました。
カウンターの前にも、おすすめの食べ方のレクチャーが貼ってあるのですが、左からブリック・ナンプラー、島唐辛子酢、マンゴーピクルス。
ブリック・ナンプラーは、ライスにかけて使うとカレーにあいます。緑の唐辛子は単体で食べると、辛くなりすぎるので注意。島唐辛子酢も、お好みでライスにかけてください。
マンゴーピクルスは、塩っぱくて酸っぱいので、カレーの最後のほうに味に飽きてきたら、混ぜて食べてみてください。とのことでした。
島唐辛子酢を、ちょっとライスにかけてみましたが、酸味が強くなり、個人的には好みでした。
ちょい足しの調味料にも、こだわりがあり、個人個人が好きなようにチューンナップをして試しながら、最後まで食べるの楽しい。気づくとあっという間に、完食していました。
最初から、最後まで、何かと飽きさせないカレーでした。