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台湾ひとり旅・おなかを空かせてたくさん食べる

とっても時間が開いてしまったが、11月に週末+月曜有給の弾丸で台北へ行ってきた。
旅のテーマは「おなかを空かせて、たくさん食べる」。ひとり旅だけど、現地で友人とレストランでごはんを食べる予定があり、いざ!食べるぞ!という心持ちだった。

41歳となった今、もはや哀しいほど少食だ。満腹が早すぎて思う存分は食べられない。食べたら食べたで翌日の胃が重い。前回も前々回の旅行も、3食は食べる気がおきず、何食かはスキップした。ああ、なんてもったいないんだろう。

そこで、今回はちゃんと「おなかを空かせる」工程を意識して挟むことにした。とっても成功したので、今更ながら読んでほしい!

1日目:中部国際空港ー台湾桃園国際空港

始まりは金曜日の夜。退勤後、さっとシャワーを浴び、すっぴんで中部国際空港へ向かう。外はすでに暗く、少しだけ気が重くなる。中2の娘がめずらしくハグして「楽しんでね」と送り出してくれた。ラブい。

しかし、体は疲れているし、休み中の対応を同僚にいくつかお願いしてしまったし、どうにも気分が晴れない。空港まで、帰宅ラッシュを逆流しながら何度か電車を乗り換えて向かう。気分は匍匐前進だった。

20時前には空港へ着き、ひとまずフレッシュネスでビールとチキンナゲットを注文した。これが今日の晩ごはん。台湾でしっかり食べるためにも、日本では抑えておいた。一口ずつゆっくりと咀嚼して、気持ちを落ちつかせる。今回は深夜便だから、到着が真夜中になるのだ。

手荷物検査と税関はガラガラですんなり通過し、静かな搭乗口のソファで横になった。眠たいけど眠れない。頭が未だ義務の諸々でパンパンだ。意志のゆるーい世界へ、切り替えられるかしら。

桃園国際空港に着いたのは、夜中の0時すぎだった。夜中のイミグレは待ち時間も少なく、大変スムーズに出られたけれど、宿泊先のホステルが隣のターミナルだと気づいてターミナル2行きの電車に乗る。中国語の案内表示が愛おしい。ようやく、台湾に来たんだなと思う。

初日のお宿、というか仮眠場所

ターミナル2の上階、かわいいフードコートの中にあるホステル。入り口は明るく、ざっとルールを説明をしてもらった後、すぐにベッドへ。とてもミニマムな作りだった。お茶がテーマなのか、カードキーに茶葉がセットになっていて面白い。
現地時間の1時半には就寝。耳栓とアイマスクをつけて、深い眠りに落ちた。

清潔なホステルは狭いのも心地よい

2日目:台北

疲れているはずなのに、朝6時には目が覚めてしまった。だって台湾に居るんだもの。MRTで1時間ほどウトウトしながら台北駅まで行き、まずは今夜の宿にカバンを預ける。ホステルのお姉さんは名前を聞きもせず、そのへんに荷物を置いてしれっとしている。ちょっとやっちまったか?という感じ。でも台北駅から歩いてすぐ近くで、女性のみのホステル、価格も安かったので及第点。

新光三越のすぐ近く

さて。まずは腹ごしらえ。朝ご飯に臭豆腐と麺線の良い感じのお店をGoogleMAPで見つけておいた。が。無い。まったく見つからない!移転したのか?完全に麺線の口だったのに…

しょうがないので、お店の中に座れそうなおにぎりのお店に入店。軒先のおばちゃんに、紫米のおにぎりを注文する。卵は入れる?と聞かれて、「しょっぱい?なら要らない」と答えると、「しょっぱくないわよ!煮卵よ」と言われて卵inになった。いつだっておばちゃんは強い。熱々のお米を広げ、紫色の雑巾をポリ袋で包んだものでギュッギュと握ってくれる。

紫米のおにぎりと豆乳

ぷちぷちの紫米、卵、油條、肉鬆(甘い肉でんぷ)、高菜…ぷちっざくっふわっピリッ…と様々な味や食感が押し寄せてきて楽しい。お米には味は付いておらず、中の具材と食べ進めるとちょうど良い感じ。冷たい豆乳と合わせて、大きなおにぎりをあっという間に平らげてしまった。大満足。台湾駅周辺には、靑島飯糰などの有名なおにぎり屋さんもあり、朝ご飯や持ち運べる軽食としてもおすすめ。

お腹も膨れたところで、せっかく週末の朝だから…と、假日建國玉市へ向かう。その名の通り、週末にやっている宝石のマーケットで、駅から少し歩くし隣接した花市もぶらぶら歩けてお腹を空かせるのにぴったりかなと思って足を運んだ。

まずは花市
多肉植物だいすき
農産物ゾーンもあった
にやにやしながらお茶を飲む

肝心の玉市に到着しても、まだあまり店が開いておらず、お店のおばちゃん曰く、「午前中はいつもこんなかんじ、みんながお店を開けるのはお昼くらいからだよ」とのこと。翡翠っぽいピアスが欲しかったけど気に入るものがなく断念。お安い指輪だけ買って退散した。

小さなブースがぎっしり
1つ100元の指輪たち、自社工場で作ってるとか

本当は娘のお土産にしたかったけど、おばちゃんがどれだけ力ずくで小さくしても私の太い指にジャストフィットだった。

そのまま歩いて、華山1914へ。マルシェやイベントを開催していて、かわいいセレクトショップも軒を連ねる。子どもたちと来たいなーと思いながらぶらぶら歩く。自分の居たいところに、好きなだけ居られるのも楽しい。

pinkoiのイベントとか
かわいいお店いろいろ
ぼーっとするのにもいい場所

夜ごはんに友人と会うので、それまでにお昼を食べてお腹も空かさねばならない!おいしい麺が食べたいなぁとGoogleMapを開き、徒歩圏内にあるレストラン「雙月」へ向かう。秋だし、鶏肉の薬膳スープに目を付けていた。ビブグルマンらしく、店の前はめちゃくちゃに混んでいた。

大行列…!

店頭で発券して、呼ばれたら先に注文・会計、最後に番号で席に呼ばれるという複雑な仕組み。1人だったからか30分くらい待って、なんとか相席で入ることができた。おなかは空いているので、麺とスープどちらも注文してみる。

ワォ!
ワーォ!

もっちもちの麺は、胡麻ダレで山椒がピリリ。すごく好きな味。とにかく麺がいい。鶏スープは薬膳の優しい味で、はまぐりがぷりっぷり!!こちらもすごくおいしい。鶏肉は薄味で、タレを付けて食べた。底にキャベツが大量にあってボリューミー。野菜もたくさん摂れるスープ、いいなあ。

キャベツ全部は食べきれずに残したが、それでもお腹がいっぱいになってしまった。晩ごはんが不安だが悔いはない!腹ごなしに、ジャスミンミルクティを飲みながらしばらく歩く。

ナマケモノかわいい〜

台北駅近くはかわいいドリンクショップが山ほどあって目移りしてしまうほどだった。タピオカはいらないの?と聞かれて思わず不要不要不要と言った。タピオカは胃の敵である。

ホステルから徒歩圏内にあるチャイナシューズのお店にも行った。学校へ行くときの上履きにするの。超かわいくて、学校へ行く用事が数100万倍楽しみになった。

みて、かわいい。浮かれて2足も買った。

ついでに足のマッサージにも立ち寄る。だるだるのズボンに着替えて、足湯して、30分ほどふくらはぎらへんをじっくりとマッサージ。wifiもあるしチャージスポットとして素晴らしい。その後、ようやくホステルにチェックインして、1時間弱お昼寝。おなかを空かせる最終手段!

すっきりと目覚めて、自分のベッドを出るとあさみさんが入室。常に食欲が安定している胃神であり、この旅に誘ってくれたnoteの胃友でもある。予約しているレストランは2駅ほど先なので、ふたりで腹ごなしがてら地下街を歩いて出かけた。

楽しみにしていた人和園。移転してさらに大きく、賑やかになっていた。17時~の回でも続々と満席に。ここで、もうひとりの胃神、こんちゃんも合流。こんちゃんはSNS上でふんわり認識はしていたけど、これがはじめまして。知らないおじさんとご飯食べるのだいじょうぶかな~と思ったけど、ものすごくだいじょうぶな人だった。そして思いっきり年下だった。ごめんね。

ここからは、思い出しながら怒涛の写真を貼っていく。すっごくおいしかったので、もう一回もぐもぐ食べる。

カブとトマトの和え物。ソムタムみたいで大好き
ぷっちぷちのエンドウ豆スープ
撮りきれてないいろいろ。ぜんぶうまい
至極のチャーハン
トマトと茄子の煮込み

すべて予想を裏切る味わい。雲南料理だからか決してしつこくなく、するりと食べられる。しかし食べても食べてもなくならないボリューム!

胃の神ふたりは、「…なるほど。家でやってみよう」「うめ~」を繰り返しながら、するすると大量のごはんをきれいに平らげていった。熟練のマジシャンペアみたいだった。私も、いつもよりだいぶ食べられた!

17時のスタートだったので、心ゆくまで食べてもまだ20時くらい。せっかくなのでデザートを食べに、寧夏夜市の近くへ。たしか古早味豆花だったはず。めちゃくちゃ並んではいたけれど、おりこうに待つ。

大大大好き仙草

私は大好きな仙草ゼリーに3種載せ。花生(ピーナッツ)、芋圓、小豆。優しい甘さがじんわりとおいしいーーー

まさかのどんぶりサイズに怯むも、胃神たちがよゆうの微笑みで食べきってくれた。よく幼児がコレ食べたいって言った後に、平然とごはんを残したりするけれど、今ならその気持ちがわかるかもしれない。安心しちゃうんだ、きっと。胃神は私を幼児化させる。

その後、カルフールへ寄ってホステルへ帰還。脳の錯覚か、すっごくご飯を食べた感じがした。

3日目:台北-礁溪

翌日は、胃神ズとお昼に鼎泰豊本店へ行こうと決めていた。ちゃんと食べられるよう、朝ごはんはスキップしようかなと思っていたが、ついついもったいなくて早起き。お目当てのお店は大行列だったので、そのへんのお店でスタンディング蛋餠。いつでもどこでもおいしい。

培根蛋餅(ベーコン入り)

その後、ホステルをチェックアウトしてMRTで鼎泰豊へ。この日は空がどんよりとしていて、中途半端な雨がパラパラと降っていた。それでも9時半に発券が始まると、あっという間に長蛇の列だった。さすがの鼎泰豐本店。

しかも、「荷物預かりましょうか?」と聞いてくれて感動しちゃった。驚きのホスピタリティに「ドーミーインじゃん!」ってなった。台湾でホスピタリティを求めるなら鼎泰豊。

リュックにカバーまでかけてくれちゃったよ

ではいざ、食べたものをば。

胡瓜の小菜とキクラゲの小菜、紹興酒に漬けた鶏
激薄皮の小籠包さま
えび焼売はビジュアルがかわいい
麗しき炒飯

一品一品が美しく、品格の違いを感じる。日本で食べる鼎泰豊とは別物だと思う。撮り忘れた牛肉湯もすてきだった。

なかなかの量を食べたのに、ここでも胃神たちはよゆうの微笑み。デザートにタロイモまんをにこにこしながら食べていた。ハンパないね。会いに行けるアイドルならぬ、食べてくれる友人。VR体験みたいに没入できて、胃が拡張したような気がするよ。

ここで、ふたりの神に別れを告げて、この日はひとり礁溪という温泉街を目指す。

高速バスターミナルは大きくて近未来感
窓口で行き先を言うと指定席を取ってくれる 

台北駅のバスターミナルから、宜蘭縣礁溪まで片道約1時間。往復チケットで115元!500円ちょっとで郊外まで足を伸ばせるのは嬉しい。高速バス自体もそんなに古くはなく、なかなか快適だった。しかもまんぷくで爆睡してしまい、体感は10分ほど。あっという間についた。

残念ながら雨、肌寒い
田舎の温泉地、台湾バージョン

礁溪は、思ったよりずっと古い街だった。それでも目抜通りは賑やかで、雨なのに足湯もお土産屋さんもごった返している。まずは荷物を置きに、ホステルに向かった。

駅のすぐそば
ぎゃ、かわいいっ
入り口にグッズもある

すごーくかわいいホステル!チェックインにはまだ早かったので、諸々の手続きだけ先に済ませて荷物を預け、先に温泉へ向かうことにした。

温泉はリゾートホテルや足湯もあるけれど、私の目的地は公営の温泉公園にある森林風呂。何がなんだかよくわからなくて胸が高鳴る。

ここか?と思いきや足湯コーナー&カフェ
ここだ!
けっこう広い

中の写真はないけど、脱衣所も含めてオープンエアで、森林浴しながら温泉に浸かるかんじ。自然を眺めながら、温泉と外気浴をずっと繰り返せる空間で最高だった。ほとんどは常連ぽいおばちゃんたちだったけど、若い人もちらほら。ふわふわしながら、こういう民族の村みたいだなあ、と思った。屋根付きの、木屋湯というところが特に好きだった。

きれい、お散歩しながら帰る

小雨が降っていて、ちょうど外気浴みたいだった。セブンイレブンでうすいレインコートを買い、被って歩く。無敵だ。体がぽかぽかなので唐辛子屋さんのアイスも食べちゃう。不思議な町で不思議なものを食べた。おいしかった。

アイスクリームを食べに寄り道
チリアイス!辛くて甘くて面白い

さて、部屋に荷物を置きにチェックイン!

かわいい〜
最高です

小上がりもあって、グループ旅行でも楽しそう。シャワーも温泉だった!

もうこのまま眠ってもいいくらいだけど、お腹が空いたので外出。駅前はどこも混んでいて、有名な冬粉(春雨みたいな麺)のお店で相席してもらった。

あつあつ冬粉と皮蛋豆腐

皮蛋豆腐うまい!やすい!冬粉はつみれと厚揚げ入り。優しいおいしさでするすると胃に落ちていく。なかなかのサイズだったけど完食できて嬉しい。調子に乗って、お菓子まで買って帰ってホステルで食べた。

1階では飲食できる

テレビのある小さな部屋で、知らないおじさんと台湾プロ野球を観た。ミルクティーを飲み、歯を磨いてにやにやしながら就寝。すみずみまで私のための夜。

3日目:礁溪-台北

翌朝、早くに起きてまた森林風呂へ。なんと、森林風呂は24時間営業らしい。

まだ薄暗い
明け方は幻想的
参拝に来たみたいな厳かさ

曜日によってたまに男湯と女湯が入れ替わるらしく、今日はこっちよ〜と昨日と反対側を案内された。ほんと!?とこわごわ入ったら前日とは全く違う空間が広がっていて、壁画があったりサウナがあったりした。女湯と同じくオープンエアな森林浴で、異国の感じもちゃんとある。嬉しくて嬉しくてゆっくりと滞在した。

帰りがけ、脱衣所で「ねーここ久しぶりに来たんだけど、こっち側ははじめて!」と知らないおばさんに話しかけられ、私はそもそも礁溪がはじめてだよ、日本人だよという話から「わ〜すごいね!」と褒めてもらい、自宅から持ってきたという鳳梨酥をあーんと食べさせられたりした。

全裸で仕事や家族の話をするのもなかなかだけど、食べる?というやりとりなく鳳梨酥あーんという衝撃。私も日本の銭湯で異国の人に出会ったらコーヒー牛乳を買ってあげようと思う。

ぽかぽかの体でホステルまで歩く。すっかり朝になっていた。

温泉プールもあった。いいなあ

ホステルにも朝ごはんがついているけど、せっかくなので朝ごはん屋さんに寄り道。

肉鬆とチーズの蛋餅、温かい豆漿
あまじょっぱくておいしい

ホステルでは、コーヒーだけ飲んでチェックアウト。名残り惜しいけれど台北に戻る。

これは不味かった、楽法なのに…

最終日は、深夜便まで怒涛の買い物デー。MRT空港線の近くのコインロッカーに荷物を預けて、迪化街へいざ。

漢方や乾物の問屋街
お土産の胡麻ヌガー

からすみ、薬膳スープの素、漢方入浴剤、ドライフルーツなどをモリモリ購入。
お昼ごはんは、一人前が少なめの度小月。なんかだいぶオシャレになっている。

ペロリと食べられるサイズが嬉しい
とろける柔らかさの大腸、下に千切り生姜!

大腸って噛みごたえがありそうだからお腹膨れちゃうかなと思ったら、とろとろふわふわでめっちゃおいしかった。さっぱりとした杏仁豆腐まで注文して、まだ胃が絶好調!

そのまましばらく歩き、せっかくなので南街大意でお茶タイム。

はじめにお茶を選ぶ
種とか綠豆糕とか、お茶菓子が少しずつ付く

ここは前回家族と来た時に、小学生は入店不可と断られたお店。静かにお茶をたのしむ場所だからしょうがないね、と諦めたけど、1人で来てみたらバックヤードがうるさいのなんの。立地はいいけど接客やお茶はまあまあでした。お茶をたのしむなら、小曼のほうがおすすめ。

しばらく休んで回復したので、再びお土産さがし。最後まで歩くのだ。

カルフール、鳳梨酥の試食もできた
林華泰茶のお茶

お茶はミニマムで150gずつ買えるので、ジャスミン茶・東方美人茶、金萱茶の良いやつを買ってみた。帰ってから、毎日東方美人茶を飲んでいるけど本当においしい。

通りすがりにエッグタルトを買い
大好物の豬血糕を買い
すっごいおいしい最高
深夜便の夜食用に駅弁も買ってみた

そろそろ疲れてきたが、まだ夕方。Uberでタクシーを呼び、林森公園そばのトイザらスへ。

ほぼ貸し切り状態
謎のmimiちゃんサンリオコラボ
もっと謎なおじさん食堂

基本的には日本で見かけるおもちゃなんだけど、たまに大陸系の変なおもちゃがあるからたまらない。息子に大陸版の振って遊ぶベイブレードと、娘にクロミちゃんのフィギュアを購入。

ようやく、夜。最後に不老松でマッサージ!

大きなお店
まずは薬包を選んで、足湯

足湯のあと、個室へ移動して館内着に着替え、1時間ほど全身マッサージ。ほぼ爆睡だった。すこし体が軽くなった気がする!

妙においしい薬膳ゼリーで〆
空港でお弁当を食べて日本へ帰還

2泊+機内泊の台湾旅行、有給を取って無理やり実行したけど、やっぱり最高だった。行かない後悔より行って後悔と思うけど、行って後悔することって無いもんな。令和ロマンの「やらない後悔よりやって大成功」ってほんとよね。特に旅に関してはやったらだいたい大成功になるのよ。

またすぐに!

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