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やる気がどうにも出ない週末、うちの晩ごはん5選

「やっばい、ご飯作りたくない」
週末、夕方になると自分のやる気が急降下して驚く。

平日は、「週末になったら栄養たっぷりのおかずをたくさん作ろう」と思っているし、午前中に行ったスーパーでは、「晩ごはんはアレとコレにして、常備菜にもなるからアレを仕込もう」なんて妙に張り切るのに、帰ってくると、やる気がスンッと無くなっているのだ。

色々と用事を済ませ、子ども達と遊んで、いつの間にか畳ですやすや眠っている夫にイライラしていると、もうやる気の残像も残らない。

「晩ごはんどうする?」と一応夫に投げかけるが、「ん~どうしようねぇ」と答えるbotになっているので、意味は無い。

もしかしたら日本全国津々浦々、私の同志がいるのでは?と思って、晩ごはんを作るのではなく、このnoteを書くことにした。

週末の夕方に必要なものは、ノリと勢い、あとはこう、なんか楽し気な雰囲気。
やる気と時間は不要の晩ごはん。

その① 握り寿司
手巻き寿司でもいいのだけど、握り寿司のほうが子ども達はもりあがる。あと、子どもが飽きるまではこちらがお客さん役になるので、作ってもらえる幸せが大きい。
必要な工数:材料(ほぼパックから出すだけ・切るだけ)・酢飯・せいぜい卵焼き程度

その② 瓦そば
これ、大好きでホットプレートを出してよくやる。逃げ恥に出てきた瓦そば。ホットプレートを出す係が夫なので、なんとなくお任せにしやすい
必要な工数:牛肉を煮る・錦糸卵を作る・茶蕎麦を茹でる・めんつゆを作る

その③ ミネストローネと高級食パン
大きなお鍋にミネストローネを作れば、もうそれでいいじゃない。ギリギリ、小5の娘でも作れる。オートマチック晩ごはん。ただ、公園帰りで煮込む時間が無い場合もあるので、このキューピーの素も常備している。そうして高級食パンと呼ばれるパンを買ってきて、山賊のように豪快にむしって食べる。この高低差が良い。
必要な工数:娘をおだてる・おいしい食パンを調達する

その④ お祭りビュッフェスタイル
夏祭りをしたときに、焼きそばとフランクフルトと枝豆をキッチンに並べてビュッフェ形式にしたのだけど、なぜかめちゃくちゃ喜ばれた。雰囲気の力を感じた出来事。雰囲気だいじ。
必要な工数:焼きそばをつくる・フランクフルトを焼く・枝豆を茹でる

その⑤ ごはんの友パーティ
土日はだいたいお昼に食べすぎてしまって、夜は「もうお茶漬けがいいな」みたいなことを夫が言いだす。さすがにお茶漬けだと罪悪感が段違いなので、ごはんの友パーティ。パーティと名付ければ、ごちそう間違いなし。
必要な工数:家族でスーパーに行き、ごはんの推しおかずをそれぞれ選ぶ。ごはんを炊く。

どうかしら。
これ別に公開するほどではないんじゃないの、って気がしてきたな。週末の夕方に遠い目をしている同志の方、ぜひ必殺週末飯を教えてください。

ちなみに、今夜のうちは③。
電鍋スープと、最近できたパン屋さんのパン。
夫も起きてきたようだし、私の代わりに電鍋が良い仕事をしているはず。
パン祭りだ。(半沢直樹の声色で)

#瞬殺飯

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