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今週の瞬殺飯(7/19-7/23)

ひさしぶりの瞬殺飯。
今週は4連休、投稿を復活するには絶好のタイミング。
というわけで、ぽつりぽつりと書いてみる。

夏休み初日、息子と学校へ取りに行った朝顔は、それはもう見事に枯れていた。鉢にはカラカラの土と元気のないツル。花なんてひとつもない。

西日が射す校舎前、同じクラスの子どもたちの鉢も半分くらいは枯れている。稀に朝顔が咲いていると感動するくらい。持ち帰ってからは、祈るような気持ちで毎日水をやって、なんとなく、潤ってきた(気がする)。

仕事はあいかわらず忙しく、今年も私たち夫婦は夏休みではなく夏忙し。子どもたちにはそれが普通なので、それぞれの友達と遊んで夏休みを過ごしている。たまに階下に降りると、みんなで宿題をやっていて合掌する。感謝。

常にマイナスからのスタート、余力はゼロ、がんばれ相互扶助の力、自分の力で生きていけ。

今週の瞬殺飯をどうぞ。

✳︎ちなみに瞬殺飯とは…
・作るのが瞬殺(すぐできる)
・食べるのが瞬殺(家族が喜んで食べる)
という2つの瞬殺を叶えるもの。
30分で作って、30分以内に食べ終わることを目指したい


*月曜日
・ミネストローネ
・マルガリータ
・ジェノベーゼピザ

月曜日は夫の日。でも彼もパッツパツ。
夕方に子どもの通院があったので、前日に夏野菜たっぷりのミネストローネを作って、鍋ごと冷蔵庫に入れておいた。具を入れすぎて汁が少なくカポナータのよう。夫が市販のピザにトマトや産直で買ったバジルを乗せて焼いて完成。
フレッシュなバジルとチーズ、夏の匂いがする。

*火曜日

・油淋鶏
・つるむらさきのお浸し
・ピーマンの卵炒め
・トマト
・梅干し
・十六穀ごはん

どうしても食べたくなった油淋鶏。下味をつけて片栗粉をはたいた鶏ももを揚げ、葱たっぷりのソースをとろりとかける。酢の爽やかさ、ごま油とにんにくの香り。バテバテの食欲を呼び覚ます。

鶏を揚げたらもうフラフラなので、あとは昼に茹でておいた冷たいお浸しと切っただけのトマト、細切りしたピーマンを甘辛く炒めて卵でとじたもの。ふっくらと柔らかい紀州の梅干しが頬をきゅっと締める。


*水曜日
・ニラ豚そうめん
・枝豆

心がものすっごく忙しい。仕事が溜まってるのにみんな色々言ってくるし仕事が終わらない、夏休み初日。子どものお弁当とお迎えもプラス。瀕死。こちとら5時に起きてんだよ、と苛々する。

というわけで、回鍋肉にしようと思っていた豚肉を、細かく切ってニラと合わせてにんにく・めんつゆ・ごま油を入れて耐熱ボウルでレンチン。流水麺のそうめん(水で洗うだけ)にかけて食べるニラ豚そうめん。気休めに枝豆を茹でる。

しかも流水麺が1パック(約2人前)しかなくて、夫の分が足りず。LINEでごはん無い宣言をして早めに謝罪した。いやなんで会社行って帰ってくるだけの人に謝らないといかんのよ、と自問自答で湧き上がる苛立ち。
遠くにいながら全てを察している夫からの返信。
「大丈夫だよ、ありがとう」

*木曜日
・牛細切れのステーキ風
・千切りじゃがいものサラダ
・ニラと人参のチヂミ
・梅干し、大葉のにんにく醤油漬
・ごはん

祝日!牛丼にしちゃおっかなーと言ったら「嫌」と即答されたので、細切れを叩いて無理矢理つないでステーキのようなハンバーグのようなものにした。あさくまのステーキソースの力で好評。

じゃがいもは千切りを軽く茹でてツナと胡瓜のサラダに、ニラと人参でチヂミに。大葉のにんにく醤油漬けは、ごはんに巻いて食べる。めちゃくちゃ旨い。近い未来、老夫婦だけになったら梅干しと大葉だけで晩ごはんにしてしまいそう。

*金曜日
・世界一尊い焼きそば

最近、毎週金曜日は娘が晩ごはんを作ってくれる。嬉しい助かる大好き。
炒飯、タコライス、サラダ、ブロッコリーのチーズ焼き、グラタンなど1品か2品を、レシピ本を見ながら30分以上かけて作る。「少々ってどれくらい?」「柔らかくなるまで茹でるって何分?」など質問が飛ぶので、私もすぐ側に待機する。

今日は「焼きそばの水って何リットルいれるの?」と聞かれたからビクッとした。決して油断してはならない。その危うさも、出来上がったときの笑顔も、偉大なるごちそう。おいしそう!とみんなで目を細めて、マヨネーズ・青海苔・鰹節をかけて、豪快に食べる。缶ビールを夫と半分こ。世界一尊い、金曜日の焼きそば。

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書いてたらお腹がぐぅと鳴った。
今週もおつかれさま。


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