今週の瞬殺飯(6/1〜6/5)
実は6月を楽しみにしていた。
だってしいたけ占いが★Lucky!って書いていた月だもの。無条件で期待する。
6月は学校がすっかり再開して、私は仕事に集中できる時間が増えた。仕事も楽しい。毎日ほんのちょっとした嬉しい出来事が、ふわふわとやってくる。
しいたけさんは「5年後の自分」がキーワードと言っていたけれど、パッと思いついたのは5年後も文章を書いていたいということだった。
文章を書くことで頭がスッキリするし、過去はすべて良きものと思える。誰かが読んでくれて、いつのまにか人とつながる。最近では仕事でも文章を褒められたりする。言葉の力は不思議だ。今週はキナリ杯もあって余計にそう思った。うまくいかなくても、下手くそでも、書かないより書いたほうがいい。
言葉で紡ぐというデトックス、胃袋の正直なまとめ、今週の瞬殺飯をどうぞ。
✳︎ちなみに瞬殺飯とは…
・作るのが瞬殺(すぐできる)
・食べるのが瞬殺(家族が喜んで食べる)
という2つの瞬殺を叶えるもの。
30分で作って、30分以内に食べ終わることを目指したい。
✳︎月曜日
・焼きそば
出た。月曜は夫担当なので、退勤後に息子を皮膚科に連れていってくれた。でも月曜日なんだからごはんも作ってほしいな~と言ったら潔く焼きそばが登場。
ソース味のふつうのアレに、もやしやらニラやら入っているパックの野菜をぶちまけて、でっかいフライパンで炒めたもの。まじで焼きそばだけだ、と思ったけど黙っておいた。沈黙は金。
▶︎瞬殺ポイント
夫への期待、容赦ない要望
✳︎火曜日
・鯖の塩焼き
・大根おろし
・スパムの卵炒め
・モロヘイヤのごま和え
・ミミガーときゅうりのごま和え
・ごはん
おいしそうな鯖を塩焼き、大根おろし。
モロヘイヤは茹でてめんつゆと練りごまで胡麻和え、ついでに沖ハムのミミガー醤油味も胡瓜と合わせて練りごまプラス。最後に子ども達の心を射止めるべく、ゴーヤーチャンプルで残ったスパムを卵炒めにした。
この日はたしか、朝早起きして娘とお弁当を作った。分散登校で家にいたけど、お昼作る手間がないから気楽。毎日お弁当だといいよな、と思いながら毎朝ギリギリまで寝る。
▶︎瞬殺ポイント
モロヘイヤは茎から茹でて最後ギリギリに葉を放つ。1分でおいしく茹で上がるからすき。お浸しもいいけど、余ってた練りゴマがとてもよかった。
✳︎水曜日
・中華風唐揚げ
・トマトとモッツァレラのカプレーゼ
・長芋とろろ
・ごはん
キナリ杯でキナリハイ。夕方からキッチンでビールを開ける。唐揚げはいつもと衣を変えて、卵と小麦粉でもったりさせてから、片栗粉と小麦粉の衣をまぶして揚げる。中華料理屋の唐揚げが大好きなの。サブはさっぱり系のおかずにした。
キナリ杯では面白い文章が怒涛のように流れてきて、圧倒された。私も自分の好きなnoteを投稿して参加したけれど、全然だめだった。それでもあの量をものすごい熱量で読む岸田奈美さんや、受賞作のとんでもない逸話に触れて、「人間ってなんでもできる」と思えた。
▶︎瞬殺ポイント
長芋とろろのおかげで白米が飲み物のようになくなる。(夏場に白米を残されがちなのは我が家だけかしら)
✳︎木曜日
・アボガドグラタン
・手作りハッシュドポテト
・北海道ソーセージ
・トースト
・鹹豆漿
こう見えて晩ごはん。夕方、キッチンには料理する気満々の娘。ぐわ、時間かかるぞこれは…と思ったら「私がひとりで作るから、お母さんゆっくりしてて」なんて言う。
かわいいしありがたいし眠たいので最低限の下処理をしたらキッチン隣の和室でゴロゴロしながら口だけ出すことにした。が、アボガドグラタンで30分経過。じゃがいもの皮むきで心折れる。最後は助太刀して1時間かけて完成。でも本人は満足そうだった。
食卓をみた弟が「わあ、朝ごはんみたーい!」と歓声をあげる。(5歳児は褒めている) 娘も照れている。アボカドグラタンもハッシュポテトも美味しかった。良い晩ごはんって何だろうね、ほんとうに。
▶︎瞬殺ポイント
ソーセージは北海道ふっこう福袋に入っていたもの、鹹豆漿はおとうふ工房いしかわのこれ。うーん、やっぱり本場とは全く別物。
✳︎金曜日
・のり弁
もうお昼には、ほか弁の存在が脳裏をちらついていた。砂漠でオアシスを想う感じ。ただでさえ暑い1日、キッチンになんて立ったら暑すぎでクラクラする。
夕方のお迎えに行く頃には「あのさ、きょうさ、ほか弁でいいかなぁ…」みたいな感じではなく、「いざ!!!!ほかべん!」みたいなテンションで心が決まっていた。子ども達も思わず「イエー!」とノッてきた。単純だ。
そうして、のり弁を買ってきて、小さいリビングのテーブルでテレビを見ながら食べた。ほんの少し、いつもと違うごはん。侘しいとか手抜きとか、それは捉え方なの。間違いなく、のり弁はうまい。
のり弁と麦茶、テレビの音。窓の隙間からそよぐ風、帰宅する夫。ほら、しあわせな金曜でしょ。
▶︎瞬殺ポイント
ない
【今週のMVP】
noteを書く人たち
それぞれの生活がある中で、コツコツ言葉を紡いでいる。誰かを笑わせたり、泣かせたり、安心させたりする。キナリ杯を経て、毎日浴びるように誰かが書いたものを読めること、ここに居場所を感じられること、有難いと思った。
書けたときの気持ちがもやもや中途半端な時と、どうだ!という時と2つあって、結局はどうだ!!!を増やすしかないんだと思う。ちなみにこれは中途半端な気持ちで公開する。
今週もおつかれさま。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?