大手日系企業を退職して海外移住した無職アラサー女の自己紹介|はじめてのnote
はじめまして。
某日系化粧品メーカーを5月末に退職し、7月にドイツに移住した26歳無職女です。
頭の中にあることを言語化して外に取り出す作業が好きで、得意です。
書くジャンルは絞らずに、海外生活や旅行の記録から悩める独身アラサーのあれこれまで、書きたいことを自由に書いていくつもりです。
まずは自己紹介とnoteを始めた理由、そしてこれから発信していくことについて。
どこまで個人情報を晒すか迷いますが、ひとまず生い立ちはふわっとしておきます。
自己紹介
26歳。
生まれも育ちも東京で、親の仕事の都合で中2〜高2をシンガポールで過ごしました。
ICUに進学し、卒業後は某日系化粧品メーカーに新卒入社。初めの約2年半は営業部で営業業務を、残りの約1年半は戦略部でデータ分析/データエンジニア/社内DX推進あたりのことをやってました。
入社4年目の2月に退職を意識し始め、3月に退職を決めてすぐ上司に伝え、4月にドイツ移住を決め、6月にビザを取得し、7月に渡独し、9月現在ベルリンに住んでいます。職なしです。(このへんの意思決定ストーリーは別途記事にする予定)
noteを始めた理由
1.自分のために:思考を外在化して記録するため
私は自分が何を考えて何を感じているのか、365日24時間興味があります。
そんな私にとって、言語化することは頭の中にあるものを頭の外に取り出す手段。このnoteは、外に取り出したものを記録として蓄積していく場所にしたいです。
外に取り出したものは、高校生から愛用しているモレスキンの日記帳にも書くし、iPhoneのメモにも書くし、iPhoneの”Journal”アプリにも書くし、インスタにもXにも書くし、大学生のときに買って余らせているA4ルーズリーフにも書くし、とにかく場所は一ヶ所に定めず、あらゆる場所に普段から文字を書いています。その場所を今回一ヶ所増やしてみた、という感じです。
2.自分のために:「自分の言葉を発信すること」に一度向き合うため
私の天職はもしかすると「自分の言葉を発信すること」なのでは?と高校生の頃から何度も思ってきたくらい、好き×得意のベン図が限りなく重なっている領域です。しかしこれまでその事実に真っ向から向き合うことはしてきませんでした。
高校生のとき、アメブロとTumblrで自分のブログページを開設し(見よう見まねでHTMLソースいじって、音楽自動再生機能付けたりカーソルにキラキラのマウスストーカーエフェクト付けたりと、我ながら最高にイケてるブログ)、おすすめの洋画紹介や海外高校生活のあれこれを発信してました。
大学生のとき、インターンでSNS広告を運用していて、広告文を作ることもしてました。自分のインスタを更新する動機は写真を共有したいからではなく、キャプションに書きたいことがあるからで、書くことが思い浮かんだらそれに見合う写真を選んで投稿してました。
言葉にすること、そしてそれを発信することが私は心から好きだし、高校から大学までの7年間は形式は変われど何らかの方法でやり続けてました。
それなのに、前述した通り大学卒業後のキャリアでそれを選ばなかったし、プライベートでも書いて発信することから離れていたのは、好きなことを仕事にして嫌いになりたくないからだとか、仕事になると書けそうにないからだとか、書く気にならないからだとか、漠然とした理由はあったものの、正直そこまで真剣に検討したことがなかったのです。
だから、一度くらい向き合ってみようと思います。書籍化だとかライターだとか、これといって特に目指してるものは今のところないです。noteで発信することが私にどんな影響や機会をもたらしてくれるのか実験です。
3.自分のために:探してる人を見つけるため
探してる人とは、前職の大先輩です。
在籍中は、直接業務でご一緒することはなかったものの、社内プログラムの一環で週一回の頻度で1on1をしたり、キャリア迷子になったときに話を聞いてもらったりと、お世話になる機会はありました。
その方は、私を採用してくれた恩人であり、私がキャリアで目指す領域をリードしていた同志(スタッフレベルの身でおこがましいですが)であり、ライフとワークを両立させていたロールモデルでもあります。この人と一緒に働きたいし、この人のようになりたいし、この人を超えたい、と思える社内で唯一の対象でした。
今年3月に退職を決めた際に、挨拶をしようと社内アドレス帳で検索したところ、その2ヶ月前に早期退職されていたことを知りました。その方が最後に在籍していた部署のメンバーや、同じレイヤーの先輩をあたってみましたが、私用の連絡先は分からず終い。転職ではなくリタイアされたそうで、日経新聞の人事異動リリースにもLinkedInにも手がかりなし。
その方がリードしていた領域で私も実績を作り、Forbes 30 under 30にでも選出されたら連絡くれるかな、と期待はしてますが、今すぐにできることはしておこうと思い発信することに。キャリアのことも発信していくつもりなので、アルゴリズムか風の噂か何かが働いて、その方の元に届きますように。
聞きたいことも聞いてもらいたいこともたくさんあって、どうしてもその方ともう一度お話しがしたいのです。
4.誰かのために:何かしらプラスになれば…
書くジャンルを絞らないということはオーディエンスのターゲット層も絞らないので、特定のこの層に刺され!と狙って書くつもりはないです。
前述した3つの理由の通り、ほぼ自分のために始めるnoteですが、そんな内容であっても読んでくださった方に何らかのポジティブな影響を与えたい気持ちはあります。
モヤモヤしてたことの解像度が上がったとか、勇気が出て一歩踏み出そうと思えたとか、考えるきっかけになったとか、そんな影響を与えられたら嬉しい限りです。
これから発信していくこと
いくつか書きたいネタがあるので、最後にそのタイトルを羅列しておきます。
渡独してからnoteを始めることを考え始めたのですが、もし始めるならば、前職の入社から退職までの4年2ヶ月を事細かに書いた退職エントリーをまずは出す計画でした。気付けば退職から4ヶ月、ましてや最終出社日からはもうすぐで早6ヶ月、事細かに書くにはかなりの時間と労力をかけて記憶を遡る必要があり、重い腰はどんどん重くなるばかり。潔く計画を打ち切り、退職エントリーを書くのは諦めました。
その間に温めていたネタ候補たちはこんなラインナップです。記事本文はこれから書くので、タイトル変更もネタ自体ボツもあり得ます。
日本で褒められまくった自分の名前が、ドイツに移住して好きじゃなくなった話
日本語訛りの英語を話したい、アメリカ英語が身についちゃった帰国子女の葛藤
知り合いゼロの国に移住して2日目にホームシックになった話
一人で外食できなかった私が海外に移住したら一人時間が好きになった話
日本生まれ日本育ち、日本の漫画アニメが本当に分からない
「手のひら」を「ポルノ」と間違えた英語学習初期の話
大手日系企業を退職しドイツに移住した理由
大手日系企業を退職して無職6ヶ月目に突入した私が思うX個のこと
26歳の一年間で学んだX個のこと
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、私が結婚したい理由
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
無職の今は時間だけはあるので、温めてきたネタを仕上げて一つずつ公開していこうと思います。
一度腰が重くなるとなかなか立ち上がれないタイプなので、スキやフォローを頂けると励みになります。
興味があればまた覗きに来てください。
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