富山県一人旅の記録・8 夕食、その後は富山のレジャーに思い馳せ、ホテル到着
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一回目↓
さて、前回は旅行記らしからぬなっが~い一人語り回になったが、軌道を戻す。
いよいよ「ぼてやん多奈加」での夕食がはじまる。
30分程度の外での待ちを経て、カウンター席に着くことになったのだが、いわゆるバーカウンター椅子(高い、足が一本で下の部分が円形になってるやつ)で、しかも最初足が固定されているかわからず、慣れない私は慌てながらアタフタ。自分のこういうところが残念…。
なんとか落ち着いて、注文はミックス焼き、そして中ジョッキ。
ビールは、お好み焼きと一緒に出してもらうようお願いして、焼き上がりまでの30分を目の前で繰り広げられる鉄板調理を見ながら過ごす。
あと、高岡駅でもらった地図で明日の行程確認してみたり。
やがて、先ほどの青年もわたしから三つ離れた席に座った。
カウンター席はほぼ、一人客だった。
そうそう、他のお客さんが入ってきたときに店長さんが「あ、その一番端の席は座らないでください」と告げていたので、理由は不明も例の席はわざと空席にしていると判明。(→前回参照)
調理の行程を見ていると、ソースとマヨネーズがふんだんに乗せられているのを目の当たりにする。
お店の名物のお好み焼きはキャベツ入りの分類としては大阪風。
かなり分厚くて本当にじっくり焼いている。
隣の鉄板でおばちゃんが作っているものにも注目。
おばちゃんの手慣れたコテさばきで、ジャージャー湯気をあげて焼かれるモノたちの美味しそうなこと。
広島風のお好み焼きもあるし、焼きそばも太麺で、これまた美味しそう。
とかなんとか。
でも、スマホを使わず(→バッテリーが瀕死)一人で過ごす30分はあっという間とは言えなかったが。
そして、お店にやってきてから一時間が過ぎた18:24。
「お待たせしました」と、目の前に現れたお好み焼きは丸だったものを途中で成型して長方形になっている。
おお~美味しそう!
ビールを一口飲んでから取り掛かると、とにかくアツアツでやけど注意。
でも、ふんわりして、美味しい~。
濃い目の味がビールに合うね。
早食いなせいもあるだろうが、生地自体が厚く焼かれていて最後までアツアツで完食。
ただ、見た目以上のボリュームでマヨネーズが多いので、年齢やコンディションによってはもたれるかも。
ここは、焼きそばなども頼んで、何人かでシェアしてメニューを楽しむのがbetterかな。
レシートによるとお会計をしたのが18:42。
我ながら食べるの早いな…という、計1700円の夕食であった。
その後は富山駅に戻ってコインロッカーからスーツケースを回収しホテルに向かった。
ホテルは駅から歩いて10分程度だが、市電沿いのため、何度も足を止めて写真を撮ってしまった。
走っている車両のデザインの種類が多いのだ!
東京にも早稲田付近から池袋付近~荒川区へと行く路面電車・都電荒川線があるが、富山ほど道路の真ん中を走り続ける感じはなかったから、新鮮だ。
話は変わるが、ホテルまでの道で、高さは二階か三階?だが、横長にかなり大きい建物とそれに付随する大きな駐車場に気が付いた。
ここはなんだろうと思うが、夜なのでよくわからない。
光が漏れるような窓もなく外観に華やかさはないので、ショッピングモールの類ではない。
謎に思ってよく見ると、建物には「TOYAMA GOLDEN BOWL」の文字だけ光っている。
なにかしら…bowl…って、まさかボウリング場ってこと??? でもデカすぎない?
気になりながら、スーツケースをゴロゴロ引きずりながら到着したのは、市電 桜橋駅前の「富山 マンテンホテル」。
チェックインを済ませて、フロントにあるアメニティを貰うが、スキンケア類がKOSEの「雪肌精」なのだ!!
雪肌精、わたしにとっては高級化粧品だ。
少なくともビジネスホテルとしてこのクラスは破格だし、ビジネスじゃなくても出会ったことはない。
いそいそと日数分頂く。
部屋はベッドが殆どを占めるビジネスホテルのザ・シングルルーム。
荷物をほどきながら、スマホを充電。
一息ついてからは、再びリュックを背負って本日最後の目的地へ出発だ。
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