#14.ボケの責任
どうも、豆腐メンタルおからです。
お久しぶりです。
今私は、長野からの帰りの特急あずさの中です。
朝6時に起きて、
朝7時半新宿発の特急あずさに乗って
10時過ぎに長野県についてからの
また15時過ぎには長野であずさに乗って
17時過ぎ新宿着の予定です。
滞在時間はわずか5時間ほど。
なんだか売れっ子芸人みたいなスケジュールです。
昨日は1時に寝たので5時間しか寝てません。
普段7時間は絶対に寝ないといけないタイプですが、
テレビに出るようになったら
ちゃんと起きられるんだろうな私、と思います。
さて、この数ヶ月の間、
やれ手作りロイヤルミルクティがオススメ!とか
スタバの抹茶ティーラテとキッシュがおすすめ!とか
色々ブログに書きたいことはあったのですが、
日常の色々なことをやってたらそれらの流行が
私の中で終わってしまい、
記事にできるタイミングを逃していました。
なのであずさから下りる残りの十数分で
最近考えていることを急いで書こうと思います。
今考えていることをもしかしたら1時間後には
忘れてるかもしれない…( ˘•ω•˘ )書くぞ…!
(YouTube始めました☆もしよかったら見てね!)
2月に結成した、すぐる氏とのコンビ
クレイジーディナーは、
最近はライブに出るのにエントリーフィーを
お支払いしていないくらい、
色々なライブにお世話になっています。
それって凄いことだと噛み締めています。
結成数ヶ月でこんなに沢山のライブに
出る機会をいただけていることが
嬉しくて仕方なくて毎日ハッピーです。
同じライブに出た芸人さんやMCさんに
声をかけていただいたり、顔を覚えていただけたり、
本当に嬉しいです。
そんな中、
お話した皆に聞かれるのが、
我々クレイジーディナーのネタの作り方。
「ネタってどうやって書いてるのー?」
って言われることが多い多い。
すぐる氏とは見た目の雰囲気が
真逆なこともあって、気になるのかな?
それともやっぱりみんな苦労するところだから
気になるのかな?ふむ?
改めて、我々クレイジーディナーのネタの作り方は
どちらか一方でネタの原型を書き、
(「じゃぁ1個ずつ書いてきましょう」って言って)
それを2人でしっくりくる形に落とし込む
(「じゃぁこれを直していくか」って話し合い始める)
という
ロジックになっています。
すぐる氏はネタ作りをする時に
基本受け止めてくれるので喧嘩になったり
揉めることがあんまりないです。
我慢させているかもしれない。かもしれない。
本当にごめんなさい。いつもありがとう。
とりあえずは
そんな感じで成り立っているクレイジーディナーです
クレイジーディナーを結成してから
私の中でそれ以前のネタ作りの心境と
変わったなぁって思った実感があること、
なんかちょっとややこしくなったな( ˘•ω•˘ )
ようはネタ作りをしていてふと思ったこと、
があります。
それはボケの責任についてです。
ようやくタイトル回収。ふぅ(*‘ω‘ *)
ネタを書かない人からしたら
「何の話やねん」ってなるかもしれない。
でも書き始める。勢いは大事。
というのも、私は一応ボケ担当。
今まで組んだどのチームでもボケ担当。
R1グランプリで30歳のクマのぬいぐるみと
漫才をした時ですらボケ担当。
そんなボケ担当の私は、ネタを書く時、
「このボケどうかな?」と発案することに
若干のプライドを持っています。
面白くないって思われないように
がんばるぞ!おー!みたいな笑
やってやるぞ!おー!みたいな笑
ネタを作り始めた養成所時代は、
「とにかく尖ったものを!」
「私の世界観を!」
「誰もが見た事ないものを!」
ってとにかく真新しさを発明したり、
割と好き勝手にしてたんですが、
最近はそんなことなくて、
「伝わりやすいものを」
「話の筋に合うものを」
「相方を置き去りにしないものを」
って考えるようになりました。
(前の相方に多分散々言われてたように思うのですが
全然心に響いてなかった私です。)
クレイジーディナーを結成してから
ネタを作る時、形は変われど、
すぐる氏が私のボケを
採用してくれてとりあえずネタに入れ、
その後私自身が「このボケ違うな」って落としたり
することが結構あり学びました。笑
何が言いたいかと言うと、
自分のボケがいかに他人を巻き込むか学びました
うーん、抽象的ですね…
ネタを作る人なら伝わるかな…
要は、自分の尖りのせいで
ネタが台無しになるというか…
過激に言うとそんな感じです。
ボケの色はそのコンビの色に直結する!
私のボケ一つでネタの命が左右する!
相方を巻き込む!
その責任がひしひしと来るのです。
なので、やれる範囲で似合うものを、
キャラにあったものを作ろう。うむ。
と、そう感じるようになったこの頃です。
女コンビっていうだけで
今まで男女混合のネタを練っていた時とは
やりやすさが違うのもあると思いますが、
やれることが広がったぶん、
ボケを暴走させないようにしよう
って思うようになりました。
今までにない発想、っていうのは
吉にもなるし凶にもなる…
周りから、とにかくお客さんの目という
大海を知らない蛙になることが1番怖い。
大事なのは自分という存在を
認めてもらうことじゃなくて、
人を笑わせることなんだって
ライブでお客さんに笑ってもらえて
やっぱり強く思いました。
あと、意外に「こんなんでいいの?」っていうような
シンプルなボケの方が
相方からのウケがよかったりして、
「相方が笑ってくれるなら
これでいっか☆(相方だいすき♡)」っていうのが
きっかけになって、
そうか、お客さんはこれくらいシンプルな方が
笑いやすいのかもしれない、と思えたり。
そしたら気軽にライブに持って行けるようになったり
こんな風にある意味で力を抜いて
ボケられる環境があるからというのもありますが、
少し垢抜けた気がするのでした。
ボケの責任ちゃんと意識してボケて行きます。
どこかでボケることに悩む
ボケ担当の参考になるかしら…(*‘ω‘ *)
この記事にたどり着いたことにも意味がある!
(もし悩んだらTwitterのDMください)
そんなクレイジーディナーのネタが気になった方は
是非ライブに遊びに来てください!
以上、豆腐メンタルおからでした!