機材の事

今日は使ってる諸々の話を書こうかなと思う。ギターやってる人なら分かるけど、ちょいマニアックなお話。

正直、バンドだとさ、あんま音の良し悪しって気にならない。アンプの音作りとかエフェクターの使い方、それこそアンサンブルの実力で千差万別だし参考にしようがないと言うか。

PAさんオナシャス!って感じ。どんな機材使おうと、大して変わらんって思う。

で、弾き語り始めてからはやっぱ一人じゃん?そんで、丸裸って感じになる。俺はアコースティックギターで歌ってるんだけど、それこそギター弾き語りは音が全てというか。

先ず個体差が半端無いの。

良いギターはやっぱ出音も素晴らしい。

だもんで、めちゃくちゃ試行錯誤した。

今のメインはYAMAHAのFG180って奴。所謂赤ラベル。

シリアル調べたら輸出モデルらしい。

で、このギター、一時期ブームみたいになってさ。2000年ごろかな?中古で10万くらいまで高騰した。
元の定価は1万8千円。当時でだから現在だと15万くらいの感覚かな。

俺が買った時は3万くらいで買えた。試奏しまくって、状態良いのをたまたま。

で、シールドはモガミ。

シールドってのはギターとPAを繋ぐコードの事ね。ここって、結構拘る人少ないイメージある。

定番はBELDENとかかな。アコギだとGeorge 
L'sとか一時期流行ったよね。ほっそいの。

モガミは国産のメーカーなんだけど、本当癖がない。フラットに出してくれるし、丈夫、尚且つ安い。
最高のシールドだと思う。

で、ピックはこれ。

ナイロン製のミディアム。

ピッキングが強いのか、普通のだと割れるし削れてギターが粉だらけになるからこれにした。

で、ピックアップも自分で付けた。

これも定番。

LR BaggsのM1て奴。電池無しのパッシブね。
このピックアップはマジで音が良い。

正直、外付けのマグネティックピックアップならLR BaggsかFISHMANの2択。

俺もどちらも持ってるけど、LR Baggsのが好み。
見た目も含め。これはみーんな使ってるよね。

エレアコって幾つかピックアップの種類があって。所謂エレアコ臭い音はピエゾって奴。
俺はあの音がどうも嫌いなので、マグネティックタイプにした(エレキに付いてるのと同じ原理)

このピックアップは安いし音が良い。これの上位機種でブリッジにピエゾ+マグネティック、更にはプリアンプ内蔵のAnthemってのも売ってるんだけど加工が素人じゃ無理だし高いしで手が出ない…
そっちもよく使ってる人いるね。

ギターそのもののコンディションも大切。俺はペグも変えてるし、ブリッジピンは木製に。ナットとサドルはタスクにしてる。
生音が良くないとって理由で。
まー上手い人はそれなりにどんなギターでもそこそこ良い音出すけど。
ここら辺が俺の基本的な使用機材。

で、パッシブのピックアップは出力が小さいのよ。

簡単に言うとPA卓に送った時、向こうで音量レベルを上げて貰わないといけない。
が、音量上がれば歪むし、ノイズも載りやすくなる。
だもんで、プリアンプを買いました。

今まではクリーンブースター繋いで音量稼いでたんだけど、もう一歩前へ。

買ったのはこれ。

同じくLR BaggsのSession D.I

今度からはこれを足元に。

プリアンプ、ギターに内蔵されてるし要らないって人も是非試して欲しい!

繋ぐだけで音が良くなる。そっからコンプとサーチュレイトで音作りして行く。

その箱のPAに任せるってのも一理あるけど、自分の好きな音の方向性くらいはね。

腕が大事!機材は何でもいい!より、練習は当たり前にするけど機材も拘りあります!って方が素敵じゃないかなーって。

これ読んだミュージシャンの方も、何かしらの参考に。

…なると良いなぁ…笑

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