ライブを観に行く事
ライブを観に行ってきた。
そこで会ったお客さんが年間150本くらいライブ行ってるって言ってて、すげー!と思ったなぁ。お金と時間が俺はそんなに無いや…
とはいえ、俺も演者としては結構人のライブに行く方ではある。なんだかんだで30回くらいは毎年行ってるもん。この間友人と飲んでて、ライブはその人に会いに行くって面もあるから、配信ライブは高すぎるって言っててさ。
さもありなんと思った。
俺は好きな歌を作って歌ってる人の人となりを知りたいと思う派なので、やっぱり話すのも好き。人見知りだけど出来るだけ話したいとは毎回思ってる。
とはいえ、別に人間関係が拗れてもそれでライブ行かなくなるとかも無いと思ってる。ずっと好きな音楽をやってくれてりゃね。勿論良い人が歌う良い歌を聴きたいってのはあるけど。
ただ、ある程度やっていくにつれて、慢心から詰まらなくなる人もやっぱりいてさ。それがステージに表れてくるとだんだん行かなくなるなぁ。それは何でなのかって考えると、人として魅力を感じなくなるからなのかな。自分に対してどうこうでは無く、立ち振る舞いってとこで幻滅というか。そうなるともういいかってなってしまう。
そういう感じは常に反面教師にしてる。音楽始めて22年。バンドは19年。弾き語りも7年くらいになるのかな。ここまで来ると、最早生活なんだよね。毎回特別な気持ちで臨んではいるけど、余裕は持たなきゃなと思う。未だにテンション上がり過ぎて荒くなってしまうのは課題。
ライブ観てて完成されてる人は、やっぱ余裕あるもん。ちゃんとエンタメとして魅せてる。
でも稚拙でも何でもがむしゃらにやってる人も好きだけどね。
余裕無いのに余裕ぶらないのだ。有名でも無名でも、良い歌やってる人は沢山いる。みんな本気だよって言葉で片付けない。足りないと思い続けてる人に可能性が開かれますようにと願ってる。じゃ自分も?って訊かれると、それも違うけどさ。俺は良いなぁって人達に追いついて追い越したい。そんだけ。
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