
ドイツ一人旅 day0,1
Guten Tag!
卒業旅行最終回前編としてドイツ ミュンヘンに来てます。
ヨーロッパ旅行と言えば、パリやローマを選ぶ人が多い印象だが、私はずっとドイツに行きたかった。航空券も物価も高いが、時間的にも経験的にも大学生のうちに行っておかなければ後悔する気がして決行、いや断行した。
【day0】
バイトの隙間を縫って旅程を組んだので少しも無駄な時間を作りたくなかった(あと2週間でやめるし気にしなくてもいいとも思うが)。そのため、関空からの直行便や中東経由を選ばず、羽田での乗り継ぎを選んだ。10時45分羽田発に間に合わせるためには朝早くのフライトに乗らなければならなかった。ゆえに空港泊をした。3年連続3回目だ。
20時にバイトが終わり、急いで帰宅。軽くシャワーだけ浴びて着替えて出発。滞在時間1時間弱。
関空に着いたのが遅かったため、ソファーは全て埋まっており、適当な椅子で休憩した。

【day1】
ANA(NH990)で関空から羽田へ。今まで東京に行く時は新幹線か夜行バスを使っていたので、何気に初めての飛行機での東京。
わずか1時間ほどのフライト。ワンチャン富士山狙えるのでは...と思い、進行左側の席を選択。めっちゃ綺麗。

羽田についてターミナル移動し、出国。生意気な大学生なのでゴールドカードを片手にSkyLoungeへ。コーヒーを飲みながら離陸を眺める優雅な時間を過ごした。いずれは航空会社のラウンジが使えるようになりたい!
ルフトハンザ(LH715)に。シンプルな機体ラッピングに青を基調に黄色の差し色、かっこいいです。


脅威の14時間半フライト。アラスカ上空まで飛んでもまだ半分という絶望を味わいながら耐えた。機内食美味しくないという評判を見ていたけど、全然そんなことは無かった。
出発後2時間ほどして1枚目の機内食。和食かパスタか選べて、最後の日本食と噛み締めた。真ん中上のポテトサラダと右上のキャラメルソースがかかったケーキが美味しかった。
到着2時間前に2枚目の機内食。ちょっと味濃いめやったけど、味はgood。
写真無いけど、途中で軽食としておにぎりかパウンドケーキが選べた。


徒然なるままに本を読み、音楽を聴き、映画を見た。『42〜世界を変えた男〜』と『52ヘルツのクジラたち』を見た。ほどほどに興味があった映画2つ消化できた。『52ヘルツのクジラたち』とか『正欲』とか何か抱えている系好きなんです。
もう少しだけフライト中の話を、なんせ14時間半なもんで。
もともと座席指定していなかったのだが、フライトレーダーを眺めていた時に、ちょうど夜に北極圏飛ぶじゃん、オーロラとか見せてくれないですかと思って8,000円を犠牲に窓側を予約した。
世の中そんな甘く無いもんで、オーロラは見れなかったが、思わず綺麗と声が出るほどにグリーンランドが綺麗に見えた。これがアネクメーネか、と邪念も出てきた。

そんなこんなでようやく到着。長かったし暇すぎた。入国審査は定番の質問4つ聞かれて、初めてのシェンゲン圏に。
SバーンのS8に乗ってミュンヘン市内へ。改札がなくて、階段を降りるとホームに直結している。ホーム内に券売機があるといった感じ。初めての経験に戸惑いながらも何とか切符を買えたはずだった。車内改札に来たスタッフに切符を見せたが、これはレシートだと。これしか出なかったですよと思いながら罰金60ユーロ支払った。日本でも罰金払ったことないのに、幸先悪いよ。ドイツ罰金RTAがあれば上位入賞は間違いない。
ホテルに荷物を置いて晩御飯に。目星をつけていたビアホールのうち、Löwenbräukeller に行った。
1ℓのビールとシュバイネハクセ(豚のスネ肉の丸焼き)を注文、罰金のやけ酒だ〜。チップ合わせて30ユーロ、高いよ。
ビールは日本のそれに近く飲みやすかった印象。シュバイネハクセ自体は表面カリカリに焼かれていて美味しい。ただ、グレービーソースとpotato dumplingはあまり口に合わなかった。
見た目の割に十二分にお腹いっぱいになった。


お店までの間に立ち寄ったケーニヒス広場の写真も投下。ヨーロッパみ感じる。



ホテルに戻りゆったり。今回は個室のホテルを予約。ミュンヘン中央駅近くで1泊7,000円ほど。必要十分以上だった。ドイツに限らず、硬水で髪の毛ギッシギシになるのだけは嫌いだが。
疲れていたのでたっぷり寝られると思っていたが、全然寝られなかった。これが時差ボケってやつか〜と一人で感心していた。
この辺でday1は終了。
フライト待ナウの時間と長時間フライトでぼちぼち書いていきます。