『ツレがうつになりまして。』
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堺さんが好きでずっと見たかった作品。
仕事で精神がまいってうつ病になったツレ(堺雅人)とハルさん(宮﨑あおい)の二人の生活を描いている。
真面目できっちりした性格の人ほど、些細なことまで気を遣って、一人で抱え込む。うつ病とまではいかなくとも精神的に疲れる人は多々いるだろう。
作品内で「うつ病は心の風邪」という表現がされている。誰でもなる可能性があるからこそ、このようなうつ病をテーマにした作品が支えになるのかな。
ハルさんはうつ病のツレに寄り添って同じ歩幅で歩んで行こうとする。一人なら耐えきれないことも二人ならなんとかなる、そんな夫婦に感じた。誰かと共に生きるってこういうことなのだろう。
病んだ堺さんも好き。