トレード設計録(2024/10/17Thu):米経済しっかりのドル買い+(なのに)地政学ゴールドも強い
GBPUSD
LDN初動は前日安値にトライして失敗。15分Wボトムを形成して上昇。NY時間に向けて、1時間の前回戻り売りもみあいゾーン&1時間中期MAまで戻り、ECB政策金利と米小売指標へ。
13:15LDN(21:15JST)のECB理事会政策金利をクリアし、13:30の米小売でドル買い反応、約30pips下落。
15:50 Long@1.2995 Stop-10p@1.2985 Target+20p@1.3015
> +0p(建値撤退) 定性評価:C #前日終値 #レンジ #GBPUSD
米小売発表からの下落後、Wボトムネックと前日終値付近で下げ止まり、レンジながら5分足は安値切り上げ・高値切り上げの動き。1分の安値切り上げWボトムからの上方ブレイクのプルバック&5分の20ma上抜き確定でエントリー。1時間足20maにも支えられ、レンジ(1h40ma:1.3010付近まで)を想定しつつも、下限付近からのロング。
EURUSD
13:30LDN米小売指標後、約60pipsの下落。
13:15のECB政策金利発表もあり、その前は新しく仕掛けるような動きは無く、1時間足20maと前日終値付近での同期もスルー。
EURGBP
前日の上昇を全部戻し。
GBPJPY
8:10 Long@194.27 Stop-15p@194.12 Target+45p@194.72
> +30p(R2) 定性評価:A #前日終値 #GBPJPY
1時間で下ひげ連発した後、15分Wボトムをブレイクしたネックラインまでのプルバック(15分足1本分)後のロング。
NY時間のロング方向は4時間足maが邪魔。
EURJPY
12:35 Long@162.55 Stop-15p@162.40 Target+30p@162.85
> -15p(Lost) #EURJPY #前日終値 #指標前 定性評価:D
セットアップは一応OKだったが、指標前で新しく仕掛けてはダメな場面。そして大きな流れはダウントレンドなので、逆張りだった(反省)。
USDJPY
13:30LDN米小売指標で約60pips上昇。
15:03 Long@149.81 Stop-20p@149.61 Target+40p@150.21
> +20p(R1) #USDJPY #前日終値 #指標後 定性評価:A
XAUUSD
13:30米小売り指標の前の12時から金利上昇で一旦下げてからの急反発。
指標発表後は指標がポジティブな内容で、金利高水準を維持&ドル買いながら、ゴールドも強い。日足終値ベースで9月26日の高値を更新し、陽線で上抜け。
Nikkei225
Markets
米小売売上高が予想を上回り、先週末ネガティブサプライズだった新規失業保険新数件数は予想以上に減少。雇用情勢に関する警戒感も和らいだ。
ECB理事会は予想通りの25bp利下げ(13:15LDN)。ディスインフレの流れながら、インフレ再燃リスクあり、成長リスクが懸念などで追加利下げを織り込んだユーロ売り加速。
また、BOE利下げを織り込んだポンドの売りでポンドは上値抑制。
地政学:大統領選まで3週間。接戦の模様で、安全資産としてのGold買いも入っている模様。またイスラエルよりハマス最高指導者殺害を確認中との報道も入り、Goldの地合いは強い。
CME FedWatch Toolでは引き続き11月FOMC25bpカット予想が支配的。
ポジティブな指標ごとに、FRBの積極的金融緩和観測は後退し、金利は上昇。
株は強い。米小売り好調だったほか、半導体受託生産最大手TSMCが強気な見通しを示した。