映像制作への道とチョコレート作り
私たちは、カカオ豆からチョコレートを作る「ビーントゥーバー」形式のお店を営んでいますが、最近ではその仕事を映像で伝えることに興味が移ってきています。昨年、初めてフルサイズの一眼レフカメラ「Canon R8」を購入しました。最初はスマホとの違いがよく分からなかったのですが、写真や動画を撮り続けるうちに、その違いが徐々に見えてくるようになりました。
そして今年、ステップアップとして「Blackmagic Design」のフルサイズカメラを購入しました。このカメラは基本的に動画専用機です。今はそのカメラの使い方を学びつつ、映像制作に本格的に取り組んでいます。カメラを使うことが趣味のようになりつつあり、さらにその趣味が仕事にも生かせそうだと感じています。
以前はお菓子作りに没頭し、様々な食材や機械を試しながら、どうすれば美味しいチョコレートができるのかを探求していました。今はその情熱が映像制作に移り、お客様にどう伝えればよいか、夫婦で研究を重ねています。そこでやはり重要なのはカメラだと感じ、あえて高価な機材を購入して自分にプレッシャーをかけながら勉強しています。
おそらく今後5年で、映像制作の技術はさらに上達するだろうと期待していますが、他社のために動画を作るというつもりはありません。私たちは、あくまで自社の製品を自分たちで伝えることにこだわり、外注せずに全てを自己完結で行いたいと考えています。私たち夫婦は基本的に他者との関わりが得意ではなく、小さな規模でも全て自分たちでやりたいという性格だからです。
今の目標は、カメラや映像編集のスキルをしっかり身に付けること。これから毎日コツコツと学んでいきたいと思っています。5年後、私たちがどんな映像を作れるようになっているのか、今から楽しみです。