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採用担当がカンファレンスに参加しての学び
※この記事は『HR Share Advent Calendar 2024』の21日目の記事です。 https://adventar.org/calendars/10515
こんにちは!サイボウズでエンジニア採用を担当している岡田陸です。
趣味はお笑いで、明日のM-1グランプリ決勝がすでに楽しみです。
中島さんの企画に乗っていきということでnoteを書きました!
ぜひこの記事を読んだ方と、いつか何かのカンファレンスで握手できると嬉しいです。
何を書こうかなと迷ったのですが、今年は初めて業務でカンファレンスに参加をし、感想として普段の学びとは違うものがあるなと思いましたので、それをまとめてみました。
(参加したのはtry!swiftとDesignshipです。)
採用担当がカンファレンスに参加するしないもいろいろ考え方があると思うのですが、そちらは一旦考えずに書いています。
1. 学びへのモチベーションを感じられる
カンファレンスの醍醐味は、普段の業務では触れることのない多様なテーマや視点に出会えることだなと思っています。職種も違っている自分からするとセミナーを聞いたとして短期的な学びはそこまで多くないのですが、学びに対しての熱量で溢れている場所に身を置いてみるというのは仕事のモチベーションにとてもポジティブな影響があるなと感じました。
熱量を持って学ぼうとしながらも今すぐに「直接業務に役立つ話かどうか」だけを重視しないことで、「多様な状況や人々の視点を知り、それを自分の中で抽象化し、新たな発想を得る」という姿勢が、仕事の学び方自体に良い影響がありました。
2. 学びを抽象化すると日々の業務に活かせる
先ほど直接の学びはないと書きましたが、仕事のスタンスや業務フローの話、課題解決の着眼点についてのセミナーは人事目線でも大変学びになるものが多いなと思いました。
例えばDesignshipのkeynote ”問いが世界を拡げていく”では以下のような学びがありました。
・完全に自由な問いは難易度が高く、考えやすい質問をする工夫が必要。
・一定の複雑さを持つ問いを立てることで、思考を深める努力を促すコミュニケーションが可能。
・個性とは経験や観測範囲によって形成される偏り
これらの視点は採用活動にも取り入れることが可能で、候補者とのコミュニケーションや社内の巻き込みに転用できていると思います。
3. メンバーが熱中していることについて語る様子を見れる
これが自分が参加前に期待していなかった副産物です。
自分はエンジニア採用担当ですが、大学までは体育会で水泳しかしておらずエンジニアリングやデザインとは関わりなく生きていました。
入社をして、同期のエンジニアと交流する中でリスペクトを感じたり、人事をしていく中でソフトウェア企業にとってのエンジニア/デザイナーの大切さを感じて興味を持ったという人間です。
社内のメンバーと話してエンジニア/デザイナーに向いている人はどんな人か、普段の業務ではどのようなことをしているのかはインプットしてきました。
ただ、カンファレンスで見えるメンバーの顔は業務の時とはまた違い、好きな技術や普段の業務と課題について楽しそうに話をしており、それに対しての反応も人それぞれで嬉しくなったり興味深く思ったりしました。
日頃話している時もイキイキしていると思っていたけど、こんなに楽しそうに仕事にまつわること話しているの最高だし、自分も頑張りたい!そんな気持ちにさせてくれます。
4. 新しい会社やプロダクトを知れる
採用系のイベントでご一緒したり、候補者さんから教えてもらって新しい会社を知ることが多いのですが、カンファレンスでは採用活動では被らない領域の会社さんのことも知ることができてとても楽しい機会でした。
自分はDesignshipをきっかけにカラリアを使って香りのサブスクを楽しんでいます!!笑
勝手にHPだけ宣伝しておきます。(アフィリエイトではないです笑)
まとめ
以上のが、今年初めてカンファレンスに参加した採用担当が感じたことになります。メインミッションは採用なのでカンファレンスに全部参加するぞ!という感じではないですが、年に何回かカンファレンスに参加するというのは継続していきたいなと思いました。
以上です!✨
初めてGPTと一緒に記事を書いてみたのですが、めっちゃ良いですね。
これも学びでした。これからも色々文章を書く癖をつけたい!(毎年言っている)