闇から闇へ?〜だから真面目に生きよう
例えば、『悪事は白日のもとへ晒され、その報いを受けるであろう』なんてのがある。
でも、たとえ、下々の市井の民である我々の生活に関わっていたとしても、あまりに見えないとこすぎて知りようもないこと、ってあると思うの。
まあ…某アメリカ風に言うと、"ディープステート"みたいな?
まことしやかに都市伝説に囁かれるようなことが、もしも仮に本当にあったとして、私の暮らすところでは、本当にその存在を証明出来る人には会ったこともなければ、聞いたこともない。
で。
たとえば、もしも仮に、それが「悪事を働いていた」として。
それに報いることが出来る者は、少なくとも、私の暮らすところでは、見ることも聞くとこもできないわけだ。
必殺仕事人みたいに、宵闇に紛れて、勧善懲悪が行われたとしても、私にはやっぱり知りようがないのだ。
ディープステートとやらも見たことないし、仕事人してる人など会ったこともない。
『本当の悪は目に見えるようなヘマはしない』とか言われるのも、結局、そういうことも含んでいるのかもしれない。
そうして、もしも仮に、本当に知らぬ間に裁かれ闇から闇へと葬られることがあったとしても。
下々の市井を生きる民は、
世の中変わんないかねぇ〜などとブツブツ言いながら、都市伝説を信じたり信じなかったりして、生きる。
それでも、
いつの間にか気づいたら、暮らしやすい世の中になってるのかもしれん。
なので、
義務を果たし、権利を行使し、人間という種の保存のためにも、やっぱり真面目に生きようと思う。