音楽ルーツ紹介③ボカロ
前回からめちゃくちゃ時間が経ち申し訳ないです…。
気分が乗ってやっと更新です。
今回は高校時代によく聴いてたボカロPの曲について紹介していきます。
結構影響受けてます。
まずこちら
snow knows / ずどどんP
自分の中での冬の疾走感や煌びやかさを決定づけた曲です。
はっきり言うとこの曲を聴いた結果以下の曲が誕生しました。
最初に作ったデモの段階ではドラムなんかはもっとベタ打ちで上記の曲に近かったです。
タイトルに「snowパクリ」と入れるぐらいにはこれはパクリだろうと認識してたようです…。
バンドメンバーと合わせていくと微妙に変化していくものですね…。
snow knowsもディーパーズの初期のこの曲からの影響を感じるので、冬疾走シューゲイザー曲の系譜があると信じたいところです。
次はこちら
参月の雨 / えこまる
ボカロ曲にハマるきっかけとなったのがこのえこまる氏の曲の存在でした。
良質なギターロックやシューゲイザーをボカロで表現してて非常に憧れていました。
この曲はギターロックテイストで、エッジの効いたサウンドや暴力的なギターソロパートなど理想的な曲だと思っています。
この方の曲だと他にも以下のこの曲
A monochrome girl. / えこまる
この曲によってシューゲイザーサウンドへの憧れを持ち、結果としてジャズマスターを入手することに繋がります。
この冷たい音像が素晴らしい。
love is like a dance in feedback noise / yuxuki
こちらも疾走シューゲイザー曲ですが、もっとジャンル的に元のシューゲの音作りに近いボーカルが聴き取りづらく大音量で陶酔するための音楽という印象です。
イントロのリフからやられます。
wired / kiichi
この曲から影響を受けてるかはわからないんですが昔から好きです。
イントロから雰囲気が良いです。
ラスサビまで溜めに溜めるカタルシス。
Light Song / 鼻そうめんP
俺の妹〜などのイラストレーターで知られるかんざきひろ氏のボカロP名義の作品です。
あまりトランスには明るくないんですがこれは心地良いです。
他にも色々聴いてたんですがとりあえず思い出せるものが以上となります。
最後に高校時代に聴いた曲では無いんですがボカロ枠として紹介したい2曲がこちら
轟音はマリンスノー / old-blanket
こちらのボカロPは以前僕のバンドとよく新宿LiveFreakで対バンして仲の良かったシューゲイザーバンドマンが、バンドの活動停止後に始めた活動となります。
そのバンドの代表曲をボカロアレンジ(といってもキーを上げた程度でほぼそのまま)したものとなります。
彼の轟音の作り方は他のシューゲイザーバンドと比べても独特かつ凄まじさと心地良さを含んでいます。
そこは今でも変わらないみたいです。
Beautiful Destruction / old-blanket
こちらの曲も当時バンドで演奏しており非常に好きだったのですが音源化されず、ボカロPになってついに音源化されたので非常に嬉しかったです。
朝焼けをとても美しく表現しています。
余談
彼との思い出について話すと、
新宿LiveFreakにてライブの打ち上げ中、セブンイレブンでのバイト経験を持つ彼から「ガチで美味いカップ麺」シリーズとして以下の3つの明星製カップ麺について力説されました。
・もちもちの木
・山頭火
・すみれ
特にもちもちの木の味は異次元で、そこら辺の店のラーメンよりもこちらの方が美味いというレベルでした。
LiveFreakでの打ち上げでは午前3時頃などにセブンにこちらのカップ麺を買いに行き腹を満たすというルーティンが出来上がっており、
恐らく打ち上げに参加していたほぼ全てのバンドマンが美味いと太鼓判を押していたと思います。
当時の店長だった男野氏も「これうちの店で買っておいて打ち上げで出してもええやん」と言うレベルで唸っており、
当時ハコの照明スタッフを務めていた某バンドのスーパーベーシストは
もちもちの木→ミスチル
山頭火→アジカン
すみれ→ミッシェル
という表現をしていました。
全て現在もセブンイレブンにて販売中ですので、食べたことのない方はぜひ一度召し上がってみてください。
如何でしたか。
後半のカップ麺の話が強めでしたが、楽曲もどれも素晴らしいので是非聴いてみていただきたいです。