【おかねは、そのおかねを稼いだ時に発生したストレスを発散させるように出て行きます】
今日は『おかねの使い方とストレスの関係』について考えていきたいと思います。
前回までの解説と同じ考え方です。
ストレスを伴って得たおかねは、同じようなストレスを伴って出て行くか
失ったエネルギーを補うようにストレスを発散するように出て行くことになります。
つまり
たくさんのストレスを伴って得たおかねは
たくさんのストレスを伴って出て行くことになるので
エネルギーをたくさん補い、たくさんのストレスを発散できるように
過剰に過激に派手なおかねの使い方をすることになりがちです。
なので、おかねの使い方をじっくりと観察すると
その人がどのようなストレスを抱えているのかを知ることが出来ます。
例)Aさんは製造の仕事をしています。日々決められた仕事やノルマをこなさねばならず、とてもストレスが溜まっているようです。仕事の帰りにはいつもパチンコに行ってしまいます。
→競馬・競輪・パチンコ・スロット・麻雀などギャンブルと言ってもさまざまな種類がありますが、共通して言えることは
『基本的に自分に選択権・主導権がある』ということです。
ということは、日常生活や仕事において
主導権がないというストレスを発散できる方法がギャンブルということです。
Aさんの場合、日々決められた仕事やノルマをこなす=自分に主導権がない状態で仕事をしている
ということが考えられます。
この状態で、仕事の中で失われたプライドや選択権・主導権・自由を回復させてくれるのがギャンブルということです。
その他に、理不尽に頭を下げる仕事や命令に忠実であることが求められる仕事・自分の代わりがいくらでもいる仕事・自分の立場が1番低い仕事・大きな変化の少ない仕事なども
ギャンブルにおかねを使いたくなる可能性のある仕事と考えられるでしょう。
仕事内容によりストレスの発散方法(おかねの使い方)は異なるので
おかねの使い方を観察することで、自分自身のストレスと改めて向き合うこともできます。
基本的に、『大きなストレスを伴いながらおかねを使う』ということは病気や事故などネガティヴな出来事でおかねを使うことを表します。
その前にギャンブルやお酒、買い物、エステなど一見無駄に感じることにおかねを使うということは
さらにネガティヴな状況(病気や事故などのトラブル)を未然に防ぐために役立っているという考え方もできます。
ストレスがないことが1番ですが、ストレスを感じない人はいても
ストレスがない状態の人はなかなかいないでしょう。
ご自身のストレスに合ったおかねの使い方をすると
大きなトラブルが防げ、快適に過ごせるかもしれないですね。
それでは今日はここまで🤗
今日も素敵な1日を☆