聴覚は失ったが手に入ったモノ
どうも!オカンは聴覚障害者なので聴覚がありません。私生活でも不便なことは多くて、偏見や理不尽な差別をされたこともあります。
この一面だけ見ていれば不幸や不公平に感じますが、それだけではありませんでした。
おそらく一番大きかったのは理不尽を受け入れる強さを手に入れたことだと思います。
おそらくというのはオカンからは直接は聞いていないのですが、過去の話などを聞いていて私なりに解釈したところであります。
というのも、4歳の頃に病気になり治療の副作用で聴覚を失いました。今まで当然としてあった聴覚がなくなることを想像すると、自分自身なら受け入れれるか自信がなかったからです。
そのせいでイジメがあり、みんなと同じ学校に通うことができない理不尽さや、コミニケーションでの意思疎通が難しかったりなどなど、場面やシュチュエーションで不便や不都合なこともかなりあります。
それを諦めるのではなく受け入れてそれでも自分の出来ることにエネルギーを使うことを選択しているのは、本当に強い人だと側で見ていて感じずにはいられませんでした。
その強さで大概のことは乗り越えてきたと思います。
当の本人はそんなことを微塵も感じていないようですが 笑笑
あとは副産物で子供に障害者の教育を自然とできることですかね!
私自身、オカンが障害者でなければもしかすると偏見や差別的な言動をとっているかもしれないと思うことがあります。理解する機会があるのかわからないからです。
なので、オカンの子供に生まれてきて良かったなぁってホンマに感謝しています。
こんな発信で少しでも障害者の方々の理解に繋がれば幸いです。
数ある中から最後までご覧いただき、ありがとうございます!
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