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自分をどこに置いて見るか、を変えたら図太くなれた

こんにちは。
GW明け初めての週末ですね。週5勤お疲れ様でした。

私は、異動というかたちで育休から復職して実働約2週間。

実はいろいろとスッキリしないまま時間だけが過ぎる1週間目だったのですが、ふと気持ちの持ちようが変わったきっかけがあったので、今日はそれについてお伝えできればと思います。

私、役者不足では…

復職はGWの直前。
1つ前の記事に書きましたが、業務の指示も引継書もなく、聞いてもふわっとした話しか出なくて、よくわからんなぁでも休みの人も多いし連休が明けるまではまぁ仕方がないか…と思いながら変な罪悪感でそわそわした1週間余り。

で、GWが明けてもあまり具体的に示されてはいない。。。
とりあえずわかったことは

  • 管理職が抱えているの業務の一部を私にスライドする予定。

  • アレとコレとと列挙や指定されなくて、管理職判断以外は私がやることになりそう。

まぁ率直な感想は
○○さんの仕事とかレベルアップやし量も半端じゃないぞ…
そもそも配置されたグループ全体としてどんな業務があって誰が担当していてどういう状況かも調べないとわからん…
このパターン未知すぎてコワ…
うまくできるかな…
という感じでしたね。

気持ちの持ちようが変わったきっかけ

そんな「できるかな」という自信のなさと「よくわからない」という不安から、育休復職の滑り出しはブレーキがかかったような気持でした。

そんな中で思い出したが、ちょっと前の友人たちとのオンライン飲み会での会話。

今どんなことをやっているかという話題だったかと思いますが、

「みんなでおもろいことしようぜ。そのうち会社作ろうや(笑)」
「FPおるし、国際関係おるし、法律わかるのもおるし、●●(私)は事務とか調整できるやん」 「みんな仕事もスキルもバラバラやから、集まったらめっちゃうまいこといくやん」
「ええな、ほな経験積んどくわ(笑)」

というような会話です。

これがとても印象に残って、私の中では完全にこの日のハイライトでした。
で、先週の帰り道、保育園に向かいながら、なんでかこの会話を思い出したのです。

そして、
経験だしな、マがんばるか
何とか恥かいて生き延びよう
と、覚悟というには大袈裟だけど、開き直りみたいなものが自分の中にできたのを自覚しました。

すると単純なもので、翌日から、
私のやり方、間違ってるかも
このメール受けた人どう思うかな
というような、二の足を踏んだり変に後ろ向きになる気持ちが明らかに減りました。
また、小さいミスをしたときも、そのことに割く(気にしてしまう)時間も少なくなったのです。

「今ここで恥かいとこ」
と思ったら、途端に図太くなったぞ?


ここから見ている私と、あっちから見た私

なぜ急にこんなに気持ちが切り替わったのかを考えてみました。
その結果わかったのは、
自分はあの会話が相当嬉しかったのだ
そして自分の置き場所を変えて見られるようになったのだ
ということです。

自分は、何か資格が必要だったり仕事を通じて資格を得るといった高度な仕事をしているわけではないし、スキルがあります!と言えるほどの技量を持っているわけではない。

勤続年数はそれなりとはいえ、組織内には自分と近しい立場(例えば同期とか、一つ二つ下の後輩とか、ワーママとか)で自分よりもっともっと仕事ができる人、頭がいい人がたくさんいる(少なくとも自分にはそう見えている)。

実はいつもこんな自己肯定感の低さを抱えていたわけです。

でもそれは、自分を今働いてる組織に置いて考えた場合のこと。

あの飲み会で言われた「事務とか調整ができる」ということが、自信のなかった自分のやってきたこと/やっていることを認めてもらえたように思えて嬉しかったし、
今いる組織の外から見ると、自分はそんなふうに見えるんだ、評価されるんだ
ということに気づかせてくれました。

もしかしてこれが流行りの、メタ認知ができたといういうやつ…?
(たぶんちょっと違う)


これからも未知の仕事はたくさんあるし、失敗しないわけにはいかないでしょうが、
「経験な」
「マ恥かいて生き延びよ」
というマイ魔法の呪文を呟きながらやっていこうと思います。


誰かの役には立つってわけではないだろうけど、読んで「それな」って思ってもらえたら。

ご縁あって読んでくださった方、ありがとうございます。
またご縁が続けばうれしいです。

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