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#021 楽観的な人

例え不安や困難が起きても、将来は良い方向に向かうだろう、何とかなると物事を捉えることができる楽観的な思考の持ち主。

一つの捉え方や一人よがりな感じ方に固執せず、上手く環境に適応していける魅力もあります。

先が予測できない時代を生きているからこそ、これからのキャリアを築くために楽観的な思考を持つことは必要とされているのかもしれません。


楽観的な人は、ストレスや悩みを上手く逃がせることができる

悩みや困難が起きても、深刻に心の内に溜め込まず、上手く外に逃がすことができるため、ストレス耐性も高いと言える部分があるかもしれませんね。

ストレス耐性が強い、と聞くと

✔忍耐強さ

✔我慢強さ

をイメージする方もいるけれど、本当はそうじゃなくて、ストレスなどの負荷がかかったときに上手く逃がす、負荷が離れていく行動ができること。

「100kgのストレスに耐えれます!」

と言ってる人でも、負荷を逃がすことができないのであれば、101kgのストレスがきたら潰れてしまうので…。

貯蓄ダムの放水のようにストレスの水が溜まりだしてきたら自然に外に出せることができる人の方が、ストレス耐性が高いと言えるんですよね。


その点において楽観的な人は、ストレス耐性が高い人が多いのかもしれないですね。


楽観的な人は、多角的な視点を持つ

不安や悩みを深く抱え込んでしまうと、物事が一つの方向性しか捉えられなくなる傾向に陥ります。

✔私の言っていることが正しい

✔〇〇であるべきだ

✔△△して当たり前だよね

そうなると深い穴に入り込んだようになってしまい、周りが見えなくなってしまいます。


一方で楽観的な人は、不安や困難が生じたとき、一時は立ち止まり考える時もあるけれど、何とかなるだろうと次の一歩を踏み出す早さを持っています。

✔一歩動くことで、何か風向きが変わるかもしれない

✔自分自身はこのように思うけれど、周囲の人はどのように感じているのだろうと多角的な視点を考えることが自然にできている

✔悩む時間がもったいない、流れに身を任せてみよう

このように深い穴に入り込む前に、周囲に柔軟に向き合い、考え、動く切り替えができているのかもしれません。


楽観的な人は、環境変容に適応する魅力がある

楽観的な人は、どのような困難や環境変容が起きても、その時々に柔軟に適応していく姿勢が身についています。

突如起こる天変地異、コロナ禍において変わる働き方や人生の価値観の変化において、今までの当たり前が変わりつつある過渡期にある2021年。

✔私の言っていることが正しい

✔〇〇であるべきだ

✔△△して当たり前だよね

このような今までの考え・価値観を維持したままで動けないでいると、世間から取り残されてしまうかもしれません。

例えば

「営業は対面じゃないと伝わらないよね。」

と今までの価値観のままでいると、他の環境で起こっているオンライン化についていけず、取り残されていきます。


突発的な環境変容でも柔軟に物事を捉え動ける「楽観的思考」は、今の私たちにとても必要とされている要素ではないでしょうか?

「何とかなる」という楽観的な思考が、「何とかする」行動へ変化をもたらします。

そのように、自身で考え何とかする行動ができる方は、どのような環境変容においても柔軟に適応する力が生まれていきます。

これは現在の仕事でも

新しい業界に転職する方でも

どのような方でも持っていた方が良い思考かもしれませんね。


あなたは楽観的な人ですか?

もし、楽観的な思考を身に付けていきたいという方は、日ごろから

✔多角的な視点を持つ

✔強くしなやかな気持ちを整える

を持つように心がけてみると良いですよ!


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岡本陽子
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