デザインのお守り vol.1 -進め方
人から頂いた大事な言葉やアドバイスをいつでも見返せるように。
「デザインのお守り」と題して、書きとどめてまとめます。
「デザインすること」から少しでも時間が空いてしまうと、「そもそも、どうやってデザインしてたっけ?」とスタートダッシュが出遅れることが。何だったら、いつまでも引きずってゴールが見えないなんてことも…。このままでは本当に困るので、進め方はブラッシュアップする前提でnoteに書きとどめて置こうと思います。(主にBtoBのWebデザイン想定で読んでください)
😌デザインを始める前に
「 3c分析(市場・顧客、競合、自社)の観点を忘れない。」当然だけど、ステップとしては入れておきたい。
「 5W1Hの観点も忘れない。」
こちらも当然考える。フォントサイズは大きい方がいい?SPのが大切?【What:種別】例:ECサイト、サービスサイト、採用サイト
【Why:ゴール】例:申し込み、資料請求
【Who:ターゲット】例:老人、20代、男性、女性
【Where、When】例:自宅、PC・SP
【How】これはデザインで考える。
「 着手前に高めておく。」
案件の予告があった時点から、アンテナを伸ばしておく。ふとしたきっかけで、突破口が開けるアイデアが見つかるかも。
「 ヒントは会社概要や理念の中に。」
aboutやconceptのページにクライアントの思いや、らしさが詰まっている。デザインを作る上でのヒントになる。
「 参考サイトは、同じ情報量のサイトを探す。」
『 業種 』で探してしまいがちだが、ではなく、同じぐらいの『 情報量 』のサイトを探す。「コンテンツ幅は何px?」「文字サイズは?」「なぜ、このサイトでは上手に収まって見えるのか?」も同時に考える。
ここまでは情報収拾の話です。焦っているときこそ冷静に。
😤デザイン着手 (情報整理、レイアウト)
「 コツは同じ情報の種類を探す。」
いよいよワイヤーの情報を整理。まとめられる、近くにあった方がいい。情報の種類を分けると、役割も見えてくる。
「手書きでレイアウトを書いてみる。」
ワイヤーの横に手書きでレイアウトを書いてみて、おすすめはシャーペン。消して、書いて。思考を整理し、デザインをイメージする。
「 いいデザインは臆することなく、取り入れる。」
新しいUI、良いと思った要素はどんどん取り入れる。取り入れるなら、中途半端な取り入れ方はしないこと。
😡デザイン着手(テイスト)
サイトの性格を決める。
【色は性格】、【フォントは声色】、【ポイントはボリューム。】サイトのトーンに繋がる、大事なヒント。要素の大きさに迷った時の判断基準にもなる。
「 何を実現できれば成功なのか。」
サイトを見た人にどう思ってもらえれば成功なのか。見やすいサイト、雰囲気の良いサイト、おしとやかなサイト。誠実さ、情熱的、親やすさ。感じ取るイメージを膨らませ、思い描く方向とズレがないか考える。
ここまでは、デザインの進め方のことばの「お守り」。まだまだある気がするので思い出して追記します。