Lottie Files 覚書 (作業メモ&Tips📝)
最近よく耳にするLottie Files。
触る機会があったので、実作業と便利Tipをまとめました。
Lottie Filesとは
Lottie Files
Lottie(ロッティー)とは、Airbnbが開発したアニメーションライブラリ。CSSやJavascriptを使用せずに作成できる、オープンソースのWebアニメーションファイル形式。JSONでの書き出しが可能。
ついでに、Jsonとは?
JSON (JavaScript Object Notation)。JavaScriptのオブジェクト記法を用いたデータ交換フォーマット。 Python、PHP、JavaScript、C++、Javaなど様々な言語で使用できる。
After Effects: Lottie Filesの書き出し✌️
Step1. Adobe Creative Cloud でAE用の拡張機能をインストール。アカウントを作成する。
Step2. AEのエクステンションから、LottieFilesの拡張機能を選択。必要であれば、設定から下記のスクリプトに関するチェックを入れる。
Lottie Filesにログイン。パネルがアクティブになるので、書き出したいファイルを選択し、Renderを実行します。
Step3. Renderを実行後、「save to workspace」ボタンを押し、Workspaceに保存(つまりファイルのuploadであり、保存先のデフォルトはFirst Projectフォルダ)をすると、Downloadがアクティブになり、JSON形式ファイルでエクスポートすることが可能に。
ブラウザからLottie Filesにログインすると、下記の見た目のようなプロジェクトが作成されています。書き出しや、削除はここからでも可能。
無料アカウントの場合、ファイルのアップロード数に上限(無料は10ファイルまで)がある。
AEのアニメーションの種類によっては、サポートされていないものもあるので、アニメーションを作成する際には注意が必要。(下記の公式ガイドを参照する。)
マスクパスのアニメーションはサポートされていません😨💦
Figmaでの実装メモ & 参考Tips✌️
Figmaアニメーションの作成
作成から書き出しまでの流れは、下記の動画がわかりやすいです🐤
Figmaのプロトタイプ機能を使用してアニメーションを作成します。テキストの読み返しでは、下記記事が分かりやすいです🦔
Figmaのアニメーションで「パスの変形」が滑らかに再現できない場合、Lottie filesで書き出すと滑らかになるtipsはこちら⚽️↓
JSON書き出し手順
「LottieFiles」のプラグインでアニメーションを書き出し
Lottie FilesにアップロードされたファイルからJSONを書き出し
STUDIOでの実装メモ & 参考Tips✌️
Figmaアニメーションの作成&書き出し
作成から書き出しまでの流れは、Figmaで行う🐤🦔⚽️(同じ)
STUDIOでの作業
作成したLottie Filesの「Handoff & Embed」、[Enable Asset Link]を有効にし、Assets Linkを取得する。
追加からLottiesを追加
Assets Linkを差し込みたいFilesに変更する。
おまけ:Lottielab
Lottielab:ブラウザ上で使えるモーションエディター(無料!)
SVGやFigmaデータを読み込める。
具体的なアニメーション作成方法は下記の記事が分かりやすい。
Figma + Lottielab + LottieFiles + STUDIO コンボ
いかがだったでしょう。自分用の手元資料ですが、誰かの役に立てば嬉しいです。
その他にもこんな記事を書いています。よろしければぜひ🙏