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これでブラックSES見分けられる???~精算幅とはなんぞや?~

こんにちは!今回もSESについての発信をしていきたいと思います!


早速ですが今回のテーマは『精算幅』についてです!


『精算幅』って実際にSESやフリーランスを経験した方以外あまりわかっていない部分だと思いますし、実際SESでエンジニアをしている人でもわかっていない人もいるくらいのところなので、今からエンジニアを目指す人やSES業界への転職を考えている人は特に見えない部分でもあるかと思います、、採用面接していても『待機期間は待遇どうなりますか?』という質問は良く聞かれますが、精算幅については聞かれた事はありません。。



だからこそ!!


ここで企業の闇の部分が見えたりします!!

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そもそも精算幅とはなんぞや!って話しをしますね

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SES業界では精算幅という契約条件の項目があり、『140時間~180時間』や『150時間~190時間』ときには『固定』というような項目があります。

当月の働いた時間を足していき、この条件に該当する稼働時間(勤務時間)なら一定の金額で、これを下回ると会社の入金額が時間に応じてひかれるといった契約です。


『140時間~180時間:単金60万円の場合』

◆月間で140~180時間の稼働時間なら60万円の売上が企業に入る

◆140未満なら、時給換算し満たしていない時間分60万円から引かれる

◆180より多いなら、時給換算し満たしていない時間分60万円より足される


といった感じです。

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一通り精算幅について理解したと思いますが、これによっておこる事があります。。。


・2月、5月(GW)、8月(お盆)、など稼働日が少ない月はちゃんと毎日仕事したとしても140時間の規定時間を下回る事がある。

2021年2月は土日祝を除けば18日稼働でしたので、1日7,5時間勤務だとした場合、1日も遅刻欠勤がなくても135時間になるので、企業は本来請求する売上よりも5時間分減らして請求する事になります。



その時に有給をとりたいでも言えばどうでしょう?


『有給とってもいいけど、その分は残業して穴埋めしてね』



『・・・え?(有給とは、、、???)』

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精算幅は会社間の契約条件なだけで、社員との雇用の条件とは全く別なので”精算幅が下回りそうなので有給とらないで!”とか”2月で稼働が少なくて精算幅が下回りそうだから残業して”とか言う会社があるようですが。


逆に稼働が多い月で140時間超えたときは何日休んでも給料引かないんかい!って思いますが、そんなわけないです。。。


ということで、この辺の対応は企業によって結構分かれている部分ですし、どうなっているか確認するのは”SESの闇”フィルターの一つになるかもしれませんね!


私の意見ですが、

精算幅の話が社員との関係を悪化させていたり、ストレスになっていることは絶対的NGだと思いますが、

精算幅を考えて動いてくれる(会社の売り上げを考えてくれる)エンジニアが会社への貢献をプラスアルファするというのが理想的だなと私は思います!


以上、今日は精算幅についてのお話しでした☺

最後まで読んで頂きありがとうございます!!

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