小説『わが芸当』が、無印本命読書会で取り上げられました!
出版コーディネーター・臼井正己さんによる、
無印本命読書会に参加しました❗️
今回の課題図書は、
僕の小説『わが芸当』を扱ってくださいました。
今回の読書会に参加されたのは、
そして僕の小説に
貴重な口コミ投稿をしてくださった、
マジョミさんです。
非常に錚々たるメンバーでした😆
『わが芸当』に大絶賛だった読書会
僕の小説を初めて読まれた
御三名方の書評は、
言葉通りの絶賛の嵐でした。
「既存のビジネス書では
なかなか書き記せない、
小説ならではの眼に浮かぶ描写こそが
非常に新鮮で、
癒しになりました」
とコメントくださった赤髪社長。
赤髪さんは以前まで
数多くの小説を読んでいた
読書家でもありましたが、
新人賞を受賞されている
他の作家さんの本にも全然負けていない、
という嬉しいコメントをいただきました。
マジョミさんは専業主婦の視点から
主人公・袴田に対する
心配の声と応援の気持ちを吐露してくださり、
note上でも非常に興味深い
書評をいただきました。
山中先生は読書会の途中で、
ご自身の持ち前の「瞬読」で途中まで読まれましたが、
「この先が気になる」
「情景が目に浮かぶほどの明快な文章」
という高いご評価いただきました。
参加者さんたちによる
そのお言葉には、
忖度もなければお世辞でもありません。
もちろん、本書の問題点に対する
鋭いご指摘はありました。
ですが本の内容自体については、
「120点」という高評価をいただいております。
一人ひとりのそのアツいコメントが、
一作家である僕としては
非常にありがたいお言葉です。
本当にありがとうございます!
「人脈」という無形の資産
この読書会を通して、
現在のネット業界における
人脈の重要性も話題に出ました。
年収の高さやフォロワー、
インプレッションの多さを売りにしていても、
実際に応援してもらえる
人の多さはまた別物であること。
世のインフルエンサーは、
もっと自信が持っている
無形の資産に気づき、
運用していくべきであること。
そして現代の社会においては、
「人脈」こそが大きな資産であること
に多くの人が気づき出していること。
そのことを改めて発見し合いました。
そのことを本格的に
議論できるようになったのも、
手前味噌ながら
僕の小説の読書会ならではの
話題だと感じます。
僕の小説のモデルとなっている
ホームレス小谷氏は、
まさに「人脈」という無形資産を
上手に運用されている芸人さんです。
世間からの批判を受けていた当時から、
彼は人からの支援をしっかりと受け取り、
その支援に対して
みずからの豊かな見えない価値を提供する
文化をつくってきています。
今回の読書会においても、
そういう無形資産の重要性を
改めて再確認しあえた会だったようにも感じました。
小説を書く才能とビジネス書を書く才能は違う
僕のまわりには
小説を書く作家さんが非常に多いので、
自分ひとりではその作家における才能のすごさを
あまり自覚してませんでした。
ですが山中先生や赤髪社長が
読書会において、
「ビジネス書を書く才能と
小説を書く才能は大きく違う」
「小説でしか味わえない価値がある」
というご指摘をもらい、
その説明を受けて目から鱗が落ちたように
「たしかに!」と実感しました。
通常のビジネス書では、
結論から書くことを求められているので、
その文章における行間や情景は
無視されがちです。
ところが小説の場合は、
その文章の行間と情景こそが命なんです。
そういう文芸の文化は、
一般のビジネスマンからしたら
非常に触発されるものがあるそうなんですよ。
そういうご指摘をもらえたことは、
僕にとっては非常に
新鮮な気づきだったように感じます。
そして小説や演劇脚本を書き続けて、
本当によかったと思えた瞬間でしたね。
主催者・臼井さんと参加者の皆さんへ
今回の読書会は、
僕にとって非常に思い出深いイベントでした。
こういう思い出こそが、
僕にとっての「無形の資産」だと強く思います。
まだまだ課題も多いですし、
いろんな葛藤もある
今日この頃ではありますが、
今回の読書会のような
イベントと巡り会えたことで、
自分は応援されているんだ、
ちゃんと見守ってもらえているんだ、
と強く実感しました。
本当にありがとうございます☺️
これからも
自分の課題に真摯に向き合いつつ、
自分の提供できる価値でもって、
何か貢献していきたい。
そういう気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました❣️
これからもぜひ、よろしくお願いします🙇♂️
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