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ゲーマーの処理スピードは高速のAIを凌駕する
おはようございます。アルキメデス岡本ことスーパーゲーマー富岳くんです。
東京都知事選まで残り4日と迫って来ましたが、はたして今回は誰が都知事選を勝ち抜くのでしょうか?
東京に感染爆発を広げた小池百合子さんが再び再選するのか、それとも立憲民主党から応援に駆けつけた須藤元気さんがサポートする山本太郎さんでしょうか?
多くの立候補者が熱いバトルを繰り広げていますが、私個人的には「スーパークレイジー君」を推しています。
さて本題です。
デューク大学の研究結果によれば、ゲーマーの処理スピードは高速であるという結果が出ています。
また、ゲーム脳が発達した人間は最強説も出ています。
私もかつて対戦格闘ゲームをやり込んだ経験があるので分かるのですが、ある一定の領域に達したゲーマー(戦いを勝ち抜いた者)にはあまりゲームをやらない一般人に比べ脳の処理スピードが速くなっており色々な問題を高速で処理し決断を下す能力があると思います。
また、戦いが拮抗し勝負が極限状態に陥った状況で勝ちの一手を繰り出すには、通常の脳の領域以外の領域を覚醒させる必要があります。この領域に入ると無意識の力が目覚め自然と最強の一手が繰り出されます。いわゆる神業と呼ばれるZONE領域です。
事実、先日、行われた将棋戦で藤井聡太くんが指した一手は、まさにその領域が覚醒したものでしょう。AIの最強ソフトが6億手読んで初めて最善手と分かる手を藤井七段はわずか23分の考慮時間で指していたのです。
つまり、人間の脳の領域は普段ほとんど使われていないので、眠っている脳の領域を使えるゲーマーは最強であり、難問に対する解決能力が高いという事が言えるでしょう。
これはまさに「大局観」という、将棋界における伝統的な概念で理解するよりなさそうです。この能力こそがAIにはない人間だけがなせる能力です。
将棋の達人はそれほど多くの手を読まなくても、脳内に蓄積されたいくつかの判断基準から、自然と最善手が思い浮かびます。これが大局観です。藤井七段の読みは質、量、速さともに抜群です。この能力は年齢を重ねてさらに強くする事ができます。
それではまたお会いしましょう。