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OKAZTIME 札幌

ステージ中央にはセクシーな『OK』のロゴが燦然と掲げられています。
今日はついに待ちに待った岡村和義のライブ『OKAZTIME』なのです。
斉藤和義さんの『ずっと好きだった』と岡村ちゃんの『ぶーしゃかLOOP』のイントロが流れてきました。

カウベルを鳴らす岡村ちゃん。デビュー曲の『I miss your fire』がオープニング曲でした。
リリースされてからの半年間。YouTubeのあのイチャイチャMV、配信、ラジオ、TVと怒涛の勢いの供給でたくさん聴いてきましたが、ライブでの生音は圧倒的な迫力!そしてどこか温かみも感じられました。
岡村節というかクセ強めな岡村ちゃんの歌声は、斉藤さんの柔らかな歌声と混ざりあうと伸びやかさを増して心地よく、ギターの音色が二人の歌声にブーストをかけ『岡村和義』向かうところ敵なしって感じです。

『OKAZTIME』では、お互いの曲のカバーも醍醐味の一つ。
斉藤さんは『イケナイコトカイ』でした。
私はベイベなので岡村ちゃんの曲を他の人が歌うのはあまり好きではないのですが、斉藤さんの『イケナイコトカイ』は言葉では言い表わせないくらい素晴らしかったです。
この曲をじっくりと咀嚼、解釈した斉藤さんだけの『イケナイコトカイ』
切なげに鳴り響くギターが歌う。
この曲の魅力を余すことなく表現していて、うっとりと心奪われてしまいました。
対する岡村ちゃんは『夢の果てまで』
仙台は初日の意気込みのせいかエロエロコーナーみたいで原曲を後で聴いてもわからなかった(笑)。それも大いに盛り上がりましたが、札幌では大人の雰囲気で岡村ちゃんの儚げな色気が溢れていて素敵でした。

「Want youー!!俺の肩を抱きしめてくれー」
『スローなブギにしてくれ』をやってくれるとは思わなかった!!男くさい二人の歌声が最高過ぎてもう一度聴きたいです!!

『あの娘僕がロングシュート決めたらどんな顔するだろう』と『ずっと好きだった』を二人で一緒に歌ってくれるなんて、こんな贅沢いいんですか?さすがお二人の代表曲、やっぱり曲の持つ強さみたいなものがありますね。どうしたって盛り上がる。

岡村ちゃんのMCは、ラジオを聴きまくっている私達は今更、違和感も無いのですが、岡村ちゃんお喋り本当は上手ですよね。ベタなこと言わないしきちんと笑わす。さすがお笑い好き。
すべらんなぁー。
斉藤さんのダンス(?)ポージングは初日の恥ずかしそうな感じが可愛くてキュンキュンでした。

『カモンベイベー』の「もっと抱き合って〜」のところで、どっちがよりセクシーなことを言えるか大喜利大会も爆笑だし『サメと人魚』では極上の音楽を聴かせてくれて、最後『少年ジャンボリー』では、はしゃいで踊りまくってひたすら楽しい。こんな曲を作り出せる岡村ちゃんが大好き。細胞レベルでブチ上がります。

『岡村和義』は最強で最高でした。

 岡村ちゃんがどっちが猫っぽいかアンケート取ってたけど、斉藤さんのギター演奏に目を輝かせて「すごくない?」って観客の私達に訊いたり、一緒にライブするのが嬉しくてたまらない顔で笑ったり。
やっぱり、岡村ちゃんは猫というより顔を舐めそうな勢いで近づけて尻尾ちぎれそうなくらい振って「斉藤さん、だいすきー♡」ってアピールする大型犬かな…。

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