50代の転職 ~ 3か月

私の日課はほぼ毎日「人生相談」をユーチューブで聞くこと。40代から60代の相談者がとにかく多い。とりわけ、48歳から53歳ぐらいまでの悩み相談者がなんと多いことか!これらの年代は私とドンピシャの年代である。

もし私が人生相談に電話するなら、転職について話をしたに違いないが、どうにかこうにか介護職員と呼ばれてなんとか継続勤務できている。周りに女性が多く、年齢差も激しい、そんな中で悩みをぶつけても、どんな答えが返ってくるかはこのラジオのリスナーである私には想像できるし、する必要もない案件というのはすぐにわかる。

とはいえ、50代で転職について悩んでいる人が多いのも事実だろう。介護に来てもいいと思う。粋がっている50代が排泄とか、そんな他人の汚いものを処理できるかどうか、それは確かに難しい面もありそうだ。基本、自分が主張したいことはまずは押し殺して黙る。そして指導を受けて早く一人前になることだ。介護現場はチームプレーだが、仕事のひとつひとつは単独でやるので、研修さえ終われば、結局のところ、自己流で仕事がなされていく。

 だから、まずは仕事を覚え、独り立ちを目指すだけだ。正直若い女性から指導を受けるのが私的には一番やりにくい。「なんも知らないこの女にたかだか排泄作業をあーだこうーだいわれたくない等等、、、これは心の中の言葉の一例で、こんなことをいう人はいないだろうけど、見た目、めちゃくちゃ謙虚にみえる私でさえ、このような心の叫びがあるのだから、50代が20代に指導を受けるのは確かに厳しいが、それも研修10数回のこと、ここは耐えよう。一人前になれば年長者という武器が生きるようになる。それまで耐え抜く。そのあとは、何の文句も言わせなくできる。






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