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【インドネシア】旅の恥をかき捨ててみたら見えたもの
Selamat malam!
インドネシアからこんばんわ^^
2023年春、家族でインドネシアに赴任しました。
初めての海外生活も2年目です。
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とっても長い旅路の途中にいるような海外生活。
海外生活ってね、寂しいんですよ。実は。
長年の気の知れた友達から離れ、住み慣れた街から離れ、どうしたってスッキリとはわからないことばかりの出来事や言葉に囲まれる。
刺激的で、開放感、切り開いている感を感じる一方で、完全には拭えない寂しさ。
そうか、私、寂しかったんだ。に気づいた数日間でした。
旅の恥をかき捨ててみた
今年の夏からインドネシア語を本格的に学び始めました。
その授業の様子はこちらにアーカイブしています。
学び始めて4ヶ月、この講座の延長線上で、インドネシア語の詩の朗読に挑戦したり、インドネシア語の歌を歌ったりしています。机上の学びだけでなく、色々な形でインドネシア語に触れて声に出す機会にしようと思ったからです。
半期の講座も終盤に差し掛かり、あとは期末テストを残すだけ。と思った矢先にやってきたインドネシア語の歌のコンテストのお知らせ。しかも今回は、動画をSNS
にアップすることが応募条件。
正直、自分の歌っている姿を公開するのは、抵抗があるし恥ずかしさもあります。それでも、私は今40代。ティーネイジャーになる子どもが2人もいる親でもある。そんな自分が学生でいられるって、挑戦できる場があるって今だけの特典。やらずに後悔するのはもうやめよう。たとえ恥ずかしかったとしても、批判されたとしても、長い旅に出ている間の一つの出来事でしかない。と振り切って公開することにしました。そして、今回の課題曲のテーマは「ふるさと」。このテーマを見てくださった方に届けるために、日本とインドネシアで私が見てきた景色を動画に織り交ぜることにしました。その動画はこちら。
受け取ってもらったのは癒しと勇気
このコンテストには、SNSへのいいね!の数が多い人がもらえる特別賞が用意されていました。見られるのも恥ずかしいけど、せっかく公開したのなら、動画に込めた思いがあるのなら、友人に近況報告も兼ねて今の私の姿を見てもらう!と割り切りました。学生時代の友人やかつての同僚、同じように海外で頑張っている駐在妻仲間、インドネシア語を好きでいてくれる仲間、私の海外生活を応援してくれている沢山の方々に連絡をとりました。
結果、色々な人に見ていただいて、コメントやメッセージも沢山いただきました。
その中で嬉しかったのは、「歌声に癒された」「勇気づけられました」と言ってもらえたことです。
私の拙い歌で、そんな風に思ってもらえるなんて想定外でしたし、個人的なチャレンジから受け取ってもらえたものがあったのはとても嬉しいことでした。本当にありがとうございます。
2025年のテーマは「旅の恥は前向きにかき捨てる」
今回のチャレンジを通して思ったことは、例え恥ずかしいと思ったことでも、チャレンジすれば、自分にとってのプラスだけでなく、何か前向きに受け取ってくれる人がいるということ。
海外での旅路の途中だからこそできること。寂しいと思うからこそ欲しい繋がり。
2025年も恥はかき捨てながら、自分から掴みに行ってみようと思います。
それぞれの形で繋がってくれている方々に。
沢山のチャレンジをくれる環境に。
ありがとう。Terima kasih banyak!!
2024年3月。さとゆみゼミ4期の仲間と共に始めたnote1000日チャレンジ
63投稿目。今日も最後まで読んでくださってありがとうございました!