私がビジョンインタビューを書くワケ
私がこのnoteでビジョンインタビューを書き始めて7ヶ月が経ちました。
先日インタビューを受けてくださった方から、私はなんでこれをやりたいと思っているのか興味がある。と問いかけられたので、ちょっと整理してみました。
このnoteのビジョンインタビューを読んでくださっている方にも、少しでも伝わればいいなと思って、こちらに残すことにしました。
おかみわだからと聴かせてくれる特別感がとても嬉しい。
ただただ、単純に話を聞かせてくれることが嬉しいんです。
だって、嫌いな人には自分の話しないでしょ?
インタビューを通じて、これまで誰にも言ったことないのに。とかこの場だから言うけど。みたいなことを聴かせてくださる方がいらっしゃいます。
そんな風に心を許してくれることが、本当に有り難くて。そして、誰一人として同じ人はいない経験と考え方が、私にとってはめちゃくちゃ勉強になります。
一方で、あ、出し切ってもらってないな。と感じるインタビューもやっぱりあって。それは、まだまだ私の力不足だし、聴く体制を整えてあげられていなかったな。と自分自身の成長の余地ありです。
大学時代にバイトの面接で断られた悔しさ。
大学時代にとある飲食店のバイトの面接を受けました。
そんなに大きなチェーン店ではなく、コンセプトや想いもありそうだったまだ新しいお店。
なんとなく気になって面接に行ってお話ししているときに言われた言葉。
「私たちのお店のスタッフはみんな夢を持って頑張っている。バイトしながらアーティスト目指したり。そういう夢に向かって頑張っている人と一緒に働きたい。」
その日、夢を聞かれて、明確な理由なく公務員と答えた私は、なんだか自分が否定されたような気持ちになった。
「頑張っていることがない人はここにはいらない。」
そんな風に言われた気がして、悲しみを怒りに転じて、そのお店には二度と行かないと誓った。
もしかしたら私は、「自分で頑張っているものがなくても、人の夢を応援できる人であればいいなじゃないか。」を証明したいのかもしれない。
こんな生き方があるんだ!と知った時の衝撃をいまでも
20代後半、社会人の学び直しの場に出た時の衝撃はいまでも忘れない。
「こんな生き方あるんだ!」
中高一貫の学校から現役で大学進学し、一般的な就職活動と公務員試験の勉強をし、どこかの企業に就職することしか選択肢になかった私は、当時、教育機関のスタッフとして働いていました。
その学び直しの場で出会った人たちは、組織に所属せず自分で団体を持っている、私の考えたことのなかった生き方をしている人たちでした。
”あ〜、なんでもっと早く知らなかったんだろう。”と言う衝撃。
そして自分の子供が生まれたときに感じた、”この子達には大人になる前に生き方の選択肢を知っておいて欲しい。”と感じた気持ちは、いまでもインタビューをさせてもらうたびに蘇ってきます。
私が書き残したインタビュー記事が、これからの未来をつくる誰かの選択肢になりますように。
この人の想いや活動が誰かの役に立つきっかけに。
インタビューを聴かせてくださるどの人の想いも活動も、やっぱりその人以外の人にはなくて、もちろん私にもなくて。
それは、唯一、その人に積み重なってきたもの。人生のものがたりなんです。
そして、その人のものがたりそのものに助けられる人、必要としている人はどこかに絶対にいるはずなのです。
それは、もしかしたらご本人かもしれない。
だからこそ、私はそのものがたりを文字に残します。
そうすることで何度でも読み直せるから。
私の残したものがたりが、必要としている誰かの勇気に、そして人と人がつながるきっかけになりますように✨
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毎日を一生懸命生きているあなたの
想いや活動を聴かせていただいて、
他己紹介をプレゼントしています。
ライフもワークも全てひっくるめて
「こんな生き方もあるんだ^^」と言う気づきになれば幸いです。
このマガジンの執筆者 おかみわ の活動については、こちらをご覧ください。