デートの食事代について:おかの場合
デートの食事代を男性が全て出すべきかどうかという議題が最近話題ですが、この議題には二つの切り口があって、一つは「恋愛」、そしてもう一つは「女性と(弱者)男性」なんだと思います(言い方は別になんでもいいですけどね)。
純粋に恋愛論で言えば、僕としては男が食事代を全部出すか出さないかなんてその人の自由ですし、割り勘にされて腹が立ったのならその人とはもう付き合わなければいいだけだと思います。それもその人の自由だと僕は思います。
一応言うと、僕だったら食事代は出します。純粋にその方がカッコいいって思われそうですし。それに出した方が絶対コスパいいですから。わざわざ大切な自分の時間を(仕事や勉強等で忙しい中)女の人に会うことに使ってるのに、相手に自分を好きになってもらうという目的が果たせなかったら時間も金も無駄になってしまうじゃないですか。
なんて、そんな恋愛論だけで議論しても、僕はこう思う、私はこう思う、という意見が出て結構楽しいな思います。
ただ、この食事代問題が白熱してる理由はそこじゃないんですよね。本質はそこじゃない。
じゃあ本質はなにかって一言で言うと
「我々弱者男性をこれ以上いじめないでくれ!」
っていう叫びなんだと思います。
これが議論が白熱してる理由の本質であり、冒頭で書いた「女性と(弱者)男性」という切り口です。
僕は男性なので男性側の意見にどうしても寄ってしまうのですが。
僕ら男性、特に弱者男性と呼ばれるタイプの男性は今とても生きづらいんですよ。
(弱者男性っていうのは一言で言えば「能力が低くて社会から軽視されてる男」だと僕は考えています)
僕もそうなんですが、僕ら弱者男性っていうのは日々傷つきながら生きてます。
お金もないしモテません。
なので実は常にめちゃくちゃ怒ってます。ただ、どうせ怒ったって闘ったって何も変わらない、世界は良くならないと思ってるので自分から行動を起こすことはありませんし、普段はヘラヘラへこへこしてます。
ですが時々、多くの弱者男性は溜まりに溜まった鬱憤を、自分より弱い立場の、非難されてもしょうがないと思われる存在に向けることで発散しようとすることがあります。
その弱い立場で非難されてもしょうがない存在というのが、今回は、明らかに攻撃される「スキ」のあった深田えいみのTwitterでの発言に向けられたということだと思います。(というかこのツイート炎上狙いじゃないの?)
「男女平等を主張するくせに、お金は男に出させるのかよ!」
ということですね。
(この主張に筋が通ってるかどうかは今回は無視します)
少し前にはサイゼリヤデート問題でも盛り上がりましたし、結婚相談所で高収入男性を狙っている女性の面白話は攻撃する「スキ」があるため常に盛り上がっています。
まあ要するに議論が白熱した大きな理由はデートの食事代問題が弱者男性の攻撃先として見つかったからということです。というか議論ですらなくて、ただ「僕らの辛さを分かってよ!」と赤ちゃんのように駄々をこねてるだけかもしれませんね。
生きづらい時代です。
僕は男性なので親身になって理解することはできませんが女性は女性で生きづらい人は本当にいっぱいいると思いますし、その怒りの矛先が例えばデートの食事代すら出さない男性に向かうということもそりゃあるだろなと思います。
生きづらいってまじで最近の口癖ですね。
駄文でした。だれかこの駄文を読んでください。読んでくれないとコスパやらダイパやらが悪いので。笑
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