30歳：おかの場合

明けましておめでとうございます。
2022年ですね。

僕は1992年生まれなのですが、
2022年は1992年に生まれた人が30歳になる年です。
92年組のみなさんいかがお過ごしですか？
ちゃんとハゲたりお腹が出たり人生に焦ったりしてますでしょうか。
僕はちゃんとハゲたりお腹が出たり人生に焦ったりしてますよ。

僕はこないだ29歳の誕生日に「チェンソーマン」全巻を奥さんに買ってもらいました。
(僕は奇跡的に結婚できたタイプのインキャです。)
一度レンタルで全巻読んだことはあったのですが、これは家に置いておきたいと思い、買って欲しいとお願いしたのです。

このチェンソーマンの作者、藤本タツキ先生。
彼も92年組です。
Wikipediaを見れば好きな作品として挙げているのが「涼宮ハルヒの憂鬱」「氷菓」「タランティーノ作品」…
紛れもなく同い年です。
そして同志です。
正直Wikipediaを見るまでもなく彼の作品を見れば何が好きかはわかります。

…彼は確実に宇多丸フォロワーです。

藤本タツキ先生は
「チェンソーマン」「ルックバック」で、
2年連続で「このマンガがすごい！」1位を獲得した、マンガ界のスーパースターです。

同い年なので、
小学校のときクラスメイトにいたイラストを描くのが得意だったあいつと重ねてしまい、あいつもついにこんな大物になったのかと感動してしまいます。

あいつと小学校卒業以来会わなくなってから、多分18年とかになるのかな。
あいつの18年は一体どんな18年だっただろう。
藤本タツキ先生の18年は「ルックバック」で描かれたみたいに、ずっとマンガを描きまくった18年だったに違いない。
すごい。尊敬。

とにかく時間というのはどんどん前に進んでいきます。
きっと2022年もあっという間に終わり、そして30歳になった実感もあまりないまま次は40歳になる恐怖と戦うことになるでしょう。
今思うのはマンガを書きまくるにせよ、今の仕事を頑張るにせよ、頑張らないにせよ、楽しく生きていけたらいいなということです。

2022年が良い年になりますように。

とりあえずチェンソーマンの第二部が夏からスタートですね。超楽しみ。

おわり。

あ、最後にもう一つ
先程「スパイダーマン」の最新作を見てきたのですが、これ我々92年組は絶対見に行った方がいいですよ！！
オススメです！(宇多丸風)