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ロードレーサーのパンク問題
ロードレーサーのパンク
自転車が好きである。長年ロードレーサーを乗り継いで居る。何台乗り継いだか?記憶は定かではないが10台は軽く超えると思う。
そして・自転車で街中を走りながら常に怯えるのが突然のパンク問題である。
これは本当に困る。
電車に乗れば良いじゃないか?と有識者は仰るだろうが実際都内なら自転車は電車より早く目的地に着くことが出来る。
あとお金が掛からない。実際は多少掛かるのだがこれは修理に掛かるお金である。
近所に出掛けた時のパンクなら降りて引きながら自宅に戻れば良いのだがたまたま遠出をした時などは本当に困る。
一度タクシーの運転手に無理矢理お願いしてトランクに積み込み帰宅した事がある。
トランクは完全に閉まらないのでハンドルが少し覗いた状態である。
日中なら近場に気の利いた自転車屋があれば助かるのでiPhoneのSiriに頼る羽目となる。
しかしパンクの神様は時間など関係無くいつ何時舞い降りるかは誰も知らないのである。
一時こう言う非常事態(大袈裟)に備え、新品チューブとスパナ2種、携帯空気入れ、タイヤレバー、軍手(手を汚さない為)などを常に持ち歩いたがそうすると全くパンクしなくなるのである。
持ち歩くのが面倒になり不携帯にすると急にパンクしたりする。まぁ、人生はこんなものである。
自分は基本パンクを含み概ねの整備は自分で行なっている。これは・過度の自転車愛から来るものだけでなく節約の為でもある。
専門の店に行くと工賃を取られるがこれがそこそこ高い。
さて修理であるがパンクの原因の殆どは小さなガラスとか金属かがタイヤに刺さり、やがて奥のチューブに突き刺さり空気が抜けると言うもの。
これも傷の状態に依り急激に抜ける場合と徐々にゆっくりと抜ける場合がある。一昨日空気を入れたばかりなのに微妙にタイヤに張りが無い時はパンクを疑って良いと思う。
タイヤを外し中のチューブを取り出し空気入れで空気を入れ直しチューブを丸ごと水に漬ける。穴の空いた場所は必ず見つかるので次はタイヤのどの部分に異物があるのかを必ず確認しなければならない。
何故ならばそのまんま新しいチューブを入れてもタイヤの異物はそのまんまなので結局又々パンクするからである。
場所を特定したら刺抜きみたいなもので除去したらあとは問題なしである。
自分は自転車が好きである。
しかしパンク問題と付き合わないとこのツールとは付き合えない。
何か大きな欠点のある可愛い女のようだ。
欠点ある故に人は人を愛す。