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食あたりで何故か生き方を見つめ直すことになった
先日、腹を壊した。理由は食あたり、だと思う。
原因ははっきりしていないが、恐らく、20円のところ10円に値下がりしていたもやしを、買ったその日ではなく次の日にほぼ生で食べたせいか、胸肉の煮込み加減が甘かったかのどちらかではないかと思われる。
僕はこれまでに何度も食あたりに見舞われており、その度に死にそうな思いをした。今回だってそうだ。
朝起きて吐き気がくる。トイレから動けなくなる。呼吸が苦しくなる。体が痺れ、視界が断続的に白く遠のいていくような感覚に見舞われる。もうダメかと何度も思う。少し泣く。水を飲んで脱水を防ごうと、必死に事態に抵抗する。実際は自分の不注意で体の中に起きていることなのに、まるで外側で起きている抗争に参加させられてしまった人のように、どこか巻き込まれた気持ちになっている。
幸いなことに今回は、腹部に痛みはなかった。
しかし、吐き気、高熱、寒気、その逆の火照り、震えが謎の周期で訪れる。
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