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生駒市立病院での講演

COVID-19の現状

市立病院でのコロナ陽性者入院数

824名
(2021年1月7日~2022年12月31日)


本日の資料

これを多いと考えるか、少ないと考えるか・・・
現状は第8波
市立病院の院長 遠藤 清 先生は第8波も中々厳しい状態だという。
実際何が厳しいのか?第7波の時とあまり変わらないのだが、入院患者の平均年齢が80歳を超えていること。
そして、入院が長引くこと、その長引くのもコロナは陰性となり治るのだが先のコロナによって起こる他の症状で完治まで時間がかかるということ、そしてもうすでに3年ちょっと・・・
新型コロナウイルスでも変異を繰り返しいろんなパターンがある中、いまだこれだ!という薬が無い事。私もここに問題定義を当ててしまいがちになります。


まだまだわからないのか?出来ないのか?そんなに難しいものなのか?
新型コロナによる肺炎というのは、自分の免疫による過剰な働きで悪さをしていることにより起こる。第4波や、今の第8波??がそんな肺炎のようです。第7波とはまた違うようです。7波の肺炎は、誤嚥性肺炎等でコロナが原因となり、それが元に因果関係で最近などが入り、化膿することで起こる肺炎だったようです。

第8波・・・一体なにが起こってるのでしょうか・・・少し前に状態が戻っている症状だと・・・
ただ、若い人は、それほど問題になる事は無いという。これはワクチンによるものでそう変化したのか、それはわからないわけですが、など1時間色々お話を聞くことができました。

今お年寄りをコロナから症状を出しお亡くなりになる、重症化することを避けるにはやはり感染させない工夫が必要となるわけです。
若い者から年配の方に感染させる要因を作ることにより、まだ生きれた命が短くなる可能性もあるわけです。が、しかしだからと言って何もしない、活動しないわけにはいきません。でも、防ぐ工夫や、少しの我慢や行動を抑えれるものを抑えることでリスクは変わってきます。その変化を1人が少しずつ加えることで、これだけの人口を動かすと大きな力になるかと思います。

緩和が、解除ではありません。やはり現状厳しいに変わりがない状態です。
怖がりすぎず、でも自分から感染させない意思を是非この先も強く持って活動してほしいと願います。私もこれまでも、これからもいろいろな方面の話を元に、また報道がすべてとどっぷり入り込まず、現場のご意見も踏まえ世の中のウイルスと共存できるような生き方を考える工夫をしなくてはいけないのかなと思います。

この先まだまだ数をかぞえなければ終わりかもわかりません、5類になれば動向がわからないものになるかもわかりません。しかし、感染するかもわからないそんなウイルスはコロナだけでなく他にも沢山ある中で生きています。

正しい知識
現状の把握
実際の対策

これを、正しく理解し、これからも感染しない日々を皆様お過ごしください。


本日は、生駒市立病院の院長 遠藤 清 先生による新型コロナウイルス感染症の現状をお聞きしました。ありがとうございました。

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