ラジオから豆鉄砲くらった(ストリーミング依存整頓記4)
こんにちは、そこらの22歳の男です。今回は個人的に非常に感銘を受けた女性アーティストの記事を書きました。ラジオを通して知ることができたお気に入りのアーティスト。ラジオって聴いてる人に一方的に曲を提供してくれて、その情報がどこよりも最新で私の中で最強のツールの一つですよね。
さて、今回紹介するアーティストはオーストラリア出身のTash Sultanaです。紹介です。
Tash Slutana
オーストラリア・メルボルン出身のシンガーソングライター/マルチ・インストゥルメンタリストの25歳。一昨年1stアルバムを発表、昨年summer sonic出演し日本でも話題になりました。演奏スタイルはループペダルを駆使しギターやサンプラーやピアノ、リズムマシン,ボイスパーカッションなどを重ねていく奏法。ライブ映像を見ると、一から音を構築していく「一人バンド」と称される様子が見られます。ギター技術はジミヘンを引き合いに出されるなど卓越した技術の持ち主です。この奏法は路上パフォーマンスで編み出されたそうで独創的なパフォーマンスが音楽関係者の目に留まりデビューに至ったそうです。自身のユーチューブチャンネルで上げたパフォーマンス映像は5日で100万再生を記録したそうでその名を一気に知らしめることになりました。今日確認したら8000万回以上再生されていました。
その動画↓(jungle)
メルボンのバスカー活動の映像(Notion)
聴いていただいた方はお判りいただけたと思います。楽器のスキルだけでなく彼女の声も特徴的で、喜怒哀楽、様々な表情を持っているような気がします。またその声と造りあげるメロディーがしっかりとはまっていて、聴いた際には神秘的空間に連れ去られてしまいます。どうでしょうか?
これが約5年前の映像、この数年後には世界中を飛び回っています。
初めて聴いたのはラジオから流れてきたJungleでした。衝撃のあまり、気づいたら動く手が止まっていた覚えがあります。不定期的に来る衝撃的出会いの中でもとても強い印象が残っています。音源を聴いた後にライブ映像を観て、ご覧いただいた「一人バンド」スタイルにさらに驚愕して、すぐに虜になりました。この記事を通して自分に起きたことのようなことが読者の方にも起きてほしいです。tash最高。ラジオ最高。
リンク
1stアルバムのリンクになります。アルバム音源は紹介した感じと少し異なりますが、長く付き合っていける一枚となっておりますので是非。