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2024年2月の記事一覧
第三話「ごめん」が言えなかった妹の話
【人間には本来どんな困難をも乗り越えていける力がある。そのエネルギーは不安という名の蛇口によってその量を制限されてしまう】不安を蛇口に例えたのがよかった。ひねり方により希望という水の出かた違ってくる。緩みっぱなしでは締まりもない。不安も大切だ
第二話「幸せか?」と聞けなかった芸人の話
【優柔不断は身の破滅のもとだよ】
スムーズに読み終えた。生きることは選択の連続。クイズ「世界がもし明日で終わるとしたら」をクイズとしてよんでいたが他人にかっこつけていては自分も大切な人も守れないことがある一番大切にしたいものはなにかが大切
「第四話 親子」
【ありがとう、私のもとに生まれてくれて】元気で笑顔でいたら応援してくれる人たちに囲まれてるなら私も子供たちも幸せ。恥ずかしくて伝えられない言葉だけど「頼りない母親だけど健康でいつも明るく支えてくれてありがとう、私のもとに生まれてくれてありがとう」そっと伝えてみる
第一話 親友
【ごめんね、お母さん、私まだ‥】
コーヒーが冷めないうちにのシリーズ2冊目。前回も涙だったが今回も涙。感情移入しやすく泣くと気持ちも洗われて静かな音楽を聞きながら一人時間を楽しむ。椅子に座っていた女と数との関係は?7歳はキーワード?続きが気になり読まずにはいられない
コーヒーが冷めにうちに/川口俊和
【心ひとつで人間はどんなつらい現実も乗り越えていけるのだから】
過去に行っも未来に行っても現実は何も変えられない。どんなにつらくても強く思っても変えられるのは周りではなく自分。気持ちが変われば幸せを感じて素直に生きれる。全話に涙、心温まる一冊
「第三話 恋人」
【その七十日間、お腹の子は一体何をするためにこの世に命を授かったんだろうね?】
倉田が流産した麻美に言った言葉。流産で返す言葉「大変だったね、辛かったね」慰め、無言になる。何のために?みんな誰かを幸せにするために命を授かる。「命を授かる」大好きな人を幸せにできる
この嘘がばれないうちに/川口俊和 読了
【人生において何より難しいことは嘘をつかずに生きることだ】表紙の裏に書いてある言葉。嘘にも色んな意味の嘘がある。人を騙す嘘。相手を思いやる嘘。自分を犠牲にする嘘。そっと想いやりだけ残して消えてしまいたい。優しい嘘ほど温かい気持ちにさせられる
「第四話 夫婦」
【私の生き方が、妻の幸せを作るのだと】
自分のせいで誰かを追いやってしまった記憶はないがいつも一番近くにいて当たり前だと思っていた家族。他人にばかり気をつかい家族はどうなのか?この話を読んで思った。自分が幸せになることを考え家族との時間をどう過ごしたいか考えたい
「第二話 親子」
【あなたにも幸せになってほしい‥】
白いワンピースの女と数の関係が明らかになる。なぜ幽霊になってしまったのか?数から絹代へのメッセージ、渡されたマドラーの意味もわかってくる。人の温かみ涙、文字が霞む。親より先に逝く、自ら逝くは選んではいけないそんな気持ちになった
「第三話姉妹」
【大丈夫です。お姉さん、約束はちゃんと守ると言ってましたから】計の久美と平井への優しさを感じた一文
素直にストレートに伝える事がいいと思っていた。言葉の選び方次第で相手の気持ちを察しどう伝わるのかを考えるのは苦手。相手の気持ちを汲み幸せを伝える言葉を使いたいと思う
「第二話 夫婦」
【きおくを、うしなっても、おれは夫婦でありたいと、おもうから。】
房木の妻への思いが詰まった一文だと思った。私は夫の記憶から自分を亡くしたいと思い自分の写真を捨てたことがある。本当に薄れてしまったら?今を大事に二人の思い出として色んな気持ちを大事に生きようと思う
「第一話恋人」
【未来はまだ訪れてませんからそれはお客様次第かと】
もっと大切な言葉を伝えたかった。維持をはり相手の話も聞けず別れてしまった。現実は変わらない。
あの時の気持ちが間違いと気付いた時から未来は変えられる。もう一度伝える事も出来る。自分を許し受け入れることも出来るよね