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【重賞馬券回顧:ハズレ】2022皐月賞


【結果】ハズレ:5→3→1人気で3連単320倍
共同通信杯組をアタマ、弥生賞組をヒモの方針は正しかったが、いずれも1着馬ではなく1人気を買うべきだった。2歳戦からの直行は素質重視で、G1馬でなく無敗馬を買うで正解っぽい。

【傾向】
・3連単100万馬券と37万馬券が1回、7万8万馬券もあって荒れやすい一方、4桁配当も2回ある
 →×320倍の中波乱
・1人気3-1-1-5、2人気2-3-0-5、3人気1-2-3-4。1→2→3人気決着が1回あるが、1~3人気壊滅も2回ある
 →△2頭圏内
・4人気1-2-1-6だが5人気は全滅で6人気も3着1回のみ
 →×5人気1着
・7~9人気が各1勝で、2着3着も計5回ある
 →×圏内なし
・10人気以下は12人気3着が1回あるのみ
 →◎圏内なし
・単勝オッズでは10倍未満が7-8-5-〓
 →◎10倍未満3頭で決着
・キャリア3~5戦で9-10-9-多。キャリア2戦以下全滅(ただし出走6頭のみ)、6戦以上は1勝3着1回
 →×2着キャリア2戦
・前走OPは2着2回3着1回のみ。いずれも若葉Sで1人気2着以内
 →◎前走重賞で決着
・前走G3が6-1-4-多で数・率とも優位。うち共同通信杯が5-0-2ー〓。
 →◎1着共同通信杯(2着)、2着東スポ杯(1着)
・G3組は11頭中9頭が1着(1人気5頭、2人気2頭、3・4・6人気1頭)、残る2頭は1人気(2着・5着)。
 →◎1人気2着と1人気1着
・前走G2は2-6-5-多で2・3着は最多。出走が多いので率はG3よりかなり悪い。いずれもスプリングSか弥生賞で、勝ち馬2頭はスプリングSだが2・3着は弥生賞が多い
 →○3着が前走弥生賞
・G2組は13頭中6頭が1着(6人気以内)。2着3頭、3・4着各2頭で、全馬5人気以内(4頭が1・2人気、3人気が2頭と5人気1頭)
 →○弥生賞2着
・前走G1から直行は2勝2着1回。3頭とも3戦3勝馬。
 →◎直行組み2頭は着外。いずれも敗戦経験あり
・前走1着が8-7-5-〓、2着が2-1-2-〓で、前走連対で計10-8-7ー〓。
 →◎上位3頭とも前走連対
・前走3着以下から巻き返した5頭は「G1で2着×2」「G1で4着」「G1で2人気&重賞2着3着3回」「重賞勝ち&弥生賞1人気」
 →該当なし
・前走1800が8-1-6-多、前走2000が2-7-4-多で、アタマで買うなら1800、2・3着なら2000が優位
・初距離や距離延長で圏内多数。距離経験・実績で嫌う必要なし。
 →○1、2着1800、3着2000
・前走7人気以下は全滅、同6人気から圏内2頭は前走1着
 →◎3頭とも前走1人気

【方針】
・人気馬は嫌うほどではないがあまり信用もできず、7~9人気程度の穴馬が狙い目
・前走上位人気で勝った馬を中心に。2着以下は買い材料がある馬を抑えるだけでいいか。
・人気以外の買い材料は「前走1着」「共同通信杯」。2・3着候補なら「若葉S1人気連対」
・評価を下げる材料は「前走3着以下」「同7人気以下」「キャリア6戦以上(2戦以下もやや怪しい)」「若葉S以外のOP」。あとは1着候補に限り「前走2000m」

【教訓】
・共同通信杯など東京1800m組を重視するのは継続
・「前走1着」だけでなく「前走1人気」も買い材料か
・「前走3着以下」「同7人気以下」などは今後も忘れず
・穴馬を狙うだけでなく単10倍未満の馬による中・小波乱を狙うのもよいかも。

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