【重賞馬券回顧:ハズレ】2022天皇賞(春)
【結果】ハズレ:2→1→4人気で3連単69倍
・注→◎→3列目でハズレ。1・2着が逆なら抑えていたが
・父ミスプロ系と外枠で割り引いた1人気が1着。G1勝ちはなくても◎を打った2人気が2着。1着の菊花賞勝ちと、2着も8枠16番だったことを考えると無理があったか。
・3着は前走G3で軽視してしまったが、2人気1着で勢いのある4歳馬。堅めのレースだけに上位人気馬の評価を安易に下げるべきでなかったか。
【傾向】
・10年前が3連単140万馬券、6~9年前が10~20万馬券だが、近5年は4桁・5桁
→◎69倍
・5歳が6-3-1-多で最多勝利。4歳3-2-4-多、6歳1-4-2-多で複勝率は互角。7歳3着3回、8歳2着1回でベテラン勢は苦戦気味
→◎4歳5歳4歳
・1枠1番が4勝2着1回だが、6~8枠で3-5-4-〓で外寄りの枠も善戦。ただし15番より外はゼロ勝で、17・18番は圏内もなし
→×1着16番、2着18番
・1人気3-2-0-5、2人気4-0-2-4、3人気1-3-1-5、4人気1-1-3-5。1~4人気で9-6-6-〓。
→◎1着2人気、2着1人気、3着4人気
・5人気全滅で6人気2・3着各2回、7・11・13人気2着各1回、8・10・12人気3着各1回、14人気1着1回(10年前)
→×5人気以下圏内なし
・前走条件戦とOPは全滅。G3は2着1頭のみ(ダイヤモンドS1人気1着から)
→▲3着前走ダイヤモンドS2人気1着
・前走G2が8-8-9ー多。前走G1が2-1-1-〓。前走6着以下は1勝2着2回のみで、うち2頭は前年の天皇賞(春)3着以内
→◎1、2着とも前走G2で1人気1着
・1着は7頭がG1勝ち鞍あり、2頭が2着、1頭が3着。
→◎菊花賞馬
・2着は全馬がG2勝ちあり。G1は1着2頭、2着1頭、3着3頭、4~7着各1頭。
→◎G2勝ち複数&G1で2着2回
・3着は8頭がG2勝ち、2頭が2着。G1も1着2頭2着4頭。
→×前走G3勝ちが初の重賞タイトル。G1初挑戦
・父ミスプロ系が不振。過去10年で圏内ゼロ
→×1人気父ドゥラメンテ
【方針】
・1着は比較的堅いが2・3着は波乱も視野に。
・アタマはG1実績が必須。2・3着もできればG1、最低でもG2で連対がある馬。
・前走6着以下や、G3以下で負けていた馬は大幅に割引き
・内枠はプラス評価、外枠と父ミスプロ系はややマイナス評価
【教訓】
・実績重視は継続。枠や血統は参考程度に
・若い馬はもっと重視を。実績比較で少々見劣ってもより若い馬を取る手はあり。