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【重賞馬券回顧:ハズレ】2022NHKマイルカップ

【結果】ハズレ:4→3→18人気で3連単153万馬券

・4、3人気の12着を事実上無印レベルの3列目抑え、18人気3着は無印で大ハズレ。
・「1、2人気が強く3、4人気が弱い」のデータと全く逆になったのが惨敗の原因。1人気は休み明け、2人気は重賞実績なしと不安材料はあった
・3着馬の買い材料は無理やり探しても2歳重賞3着程度。総流し以外にこの馬を買うのは無理だっただろう。
・1着は「4人気」以外に強い消し材料はなかったが、2度の敗戦が悪印象だったこともあり評価を下げすぎた。
・2着馬は「3人気」に加えて「NZT2着」も下げ要素と捉えたが、その前が2連勝だったことも考慮し、「NZTで着順を下げた馬」と買い評価することもできたはず。
・◎にした2人気は「前走弥生賞」を高評価しすぎたか。
・○にした1人気はもっとやれる実力はあったはずだが、荒れるレースなので仕方なし。
・「◎○」→「穴6頭」→「人気も穴も多数」の3連複フォーメーションで買ったが、少なくとも3列目は総流しor「一定以下の人気薄を全馬」の方が良さそう。

【傾向】
・荒れるレース。3連単200~300倍台3回、10万馬券6回(40、60万馬券も)、120万馬券1回。馬連も万馬券4回で3桁1回のみ
 →◎153万馬券
・牝馬が2-4-1-〓で牡馬よりも高率
 →×圏内なし
・逃げ馬3-1-1-5。3勝はいずれも6年以上前。2・3着は差し・追い込みが多い。
 →▲逃げ8着。2、3着15番手以下の追い込み
・1人気3-1-1-5、2人気3-2-1-4で上位2人気はそこそこ。1・2人気共倒れは1回のみ。両方圏内も2回のみ
 →×共倒れ(4・5着)
・3人気1勝2着1回、4人気2着1回のみ、5人気圏内なしで3~5人気複勝率10%と低迷。
 →×1、2着
・6~9人気で計2-2-5-31。10人気以下で計1-3-3-多。人気薄は13~15、17人気でも圏内各1回ずつある。
 →◎18人気が3着
・穴馬の特徴は「左回りに良績」「前走牡馬クラシック戦線から距離短縮」「アーリントンC人気薄で出走権獲得」など
 →左回りの1勝クラス勝ち、重賞3着あり
・前走条件戦は全滅、OPは2着2頭のみ。2人気4着と1人気1着で、ともに重賞好走歴あり
 →◎前走OP以下圏内なし
・前走G3は2-4-5-多。前走1着3頭、2着5頭、3・4着各1頭、10着1頭。4・10着は距離短縮(毎日杯・京成杯)で10着は1人気。11頭中9頭は4人気以内。
 →◎×1着は前走アーリントンカップ1人気1着。一方で、3着は前走マイルG3で11着
・前走G2は4-1-4-多。弥生賞・スプリングSが各2頭。本番勝った馬は前走2人気2着だが、2・3着3頭は7着、12着×2から巻き返し。
 →×弥生賞・スプリングSから圏内なし
・前走NZTは圏内5頭。近3年は圏内なし。着順は1~3着と5・7着。4頭は前走より前々走の方が着順が上(もう1頭は無敗馬)。18年にアーリントンCが前倒しされてからは、ぶっちゃけトライアルとして機能していない疑い。
 →△2着前走NZT1人気2着。ただし前々走1着なので着順が下がってはいる。
・前走G1は4-3-1-〓。G2以下より勝率、複勝率とも上で、近3年連続連対。前走人気薄・着外からの巻き返しあり。
 →×圏内なし

【方針】
・荒れるレース。馬券は1・2人気と6人気以下を組み合わせて。
・前走G1中心に、クラシック戦線から転戦してきた馬を重視。
・前走G3は上位馬、NZTは前々走を好走した馬を少し

【教訓】
・とにかく荒れるレース。軸を間違えないことに加え、下手に絞りすぎないことが重要。
・アーリントンカップの重要度が増している感じはあるが、臨戦過程の評価は簡単でなさそう。

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